「ひとり起業に興味はあるが、何をすればよいのか分からない」
「女性のひとり起業に向いている仕事が知りたい」
上記のように考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「ひとり起業のアイデア」を5つ紹介していきます。
ひとり起業を検討している女性の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ひとり起業とは?
ひとり起業とは、文字通り、「ひとりだけで起業すること」「ひとりで事業を立ち上げること」を意味します。
基本的には、「個人事業主として開業するパターン」と「法人を設立するパターン」の2種類に分けられます。
個人事業主になる場合は、税務署に開業届けを提出するだけなので、面倒な手続きなどは必要ありません。設立費用がかからないというメリットもあります。
法人を設立する場合は、商業登記が必要であり、様々な書類を用意しなければなりません。
少なくとも10万円~30万円の設立費用がかかってしまいますが、一方で、「経費基準が広くて節税しやすい」「社会的信用度が比較的高くなる」といったメリットがあります。
また、個人事業主・法人どちらにせよ、ひとり起業には以下のような特徴があります。
- 少額資金でも始めやすい
- 時間や場所の制約を受けづらい
- 自分の考えや判断に基づいて行動できる
- 上司がいない
- 頑張った分だけ収入が増える
ただし、以下のような注意点もあるので、頭に入れておきましょう。
- 必ず成功するとは限らない
- すべてが自己責任になる
- 自分の代わりがいない
- 本業以外の事務作業も担当しなければならない
- オンオフの切り替えが難しい
ひとり起業のアイデア5選
自身の好きなことや得意なこと
まずは、自身の好きなこと・得意なことを考えましょう。自分の趣味は何か、自分の長所は何か、自分のスキルや経験を活かせる分野はどこか、あらためて分析してみてください。
なお、頭に思い浮かべるだけでなく、実際に紙に書き出してみることをおすすめします。頭の中が整理され、自分の好き嫌いや得意不得意を客観視できるようになるからです。
やはり自分の得意分野で起業した方が、成功する確率も上がりますし、やりがいも感じやすいです。以下のようなメリットもあるでしょう。
- 仕事そのものが楽しくなる
- 人生の充実度が上がる
- トレンドに敏感になれる
- モチベーションを高く保てる
あえて嫌いな分野・苦手な分野にチャレンジする必要はありません。
低コストなもの
ひとり起業を成功させるためには、「なるべく低コストの事業を選ぶ」ことが大切です。
ビジネスがある程度安定するまでは、いかに支出を抑え、リスクを最小化できるかがポイントになります。できれば、「膨大な初期投資が必要な事業」「ランニングコストが高い事業」は避けるようにしましょう。
低コストで始められるビジネスとしては、例えば、以下のようなものが挙げられます。
- Webライティング
- 動画編集
- インターネット通販
- スクールビジネス
- 無店舗ビジネス
- オンライン型のコンサルティング
- ITビジネス
古着販売ビジネスを検討しているのであれば、最初は店舗を借りるのではなく、インターネット販売のみに絞った方が良いでしょう。どのようなジャンルであっても、まずは「小さく始める」ことを意識してみてください。
女性が興味・関心を持っている分野を狙う
「女性が興味・関心を持っている分野」を狙ってみるのもおすすめです。
例えば、以下のようなイメージです。
- 恋愛、結婚
- 美容
- 健康、ダイエット
- 子育て、教育
やはり女性の思考や悩みは、女性の方が理解しやすいです。
「女性の悩みを解決するようなビジネス」「女性の共感を得やすい商品・サービスの提供」など、女性ならではの視点を取り入れてみると、様々な事業アイデアが浮かんでくるでしょう。
また、一般的に、「女性の方が男性よりも消費支出が大きい」と言われています。
ゆえに、女性をターゲットにした方が、ものが売れやすい・お金が動きやすいと言えます。
周りの困っていること・不便なことをヒントにする
不便や不満をヒントにするのも効果的です。
「この機能がないと不便だから自分で作ってしまおう!」
「これって正直面倒くさい。解決できるサービスを考えようかな!」
このような動機で事業を始め、成功した起業家は数多く存在します。
例えば、以下のようなイメージです。
- コードが邪魔→ワイヤレスイヤホン
- 毎日の自炊が面倒くさい→食事サブスクサービス
- 部屋の掃除ができない→掃除代行サービス
日常生活で困っていることや不便を感じていることはないでしょうか?あらためて考えてみると、様々な不便・不満が出てくるはずです。
また、家族や友人に質問してみるのも良いでしょう。思いがけないヒントを得られるかもしれません。
色々なものを掛け合わせて考える
「掛け合わせて考える」ことも大切です。
実は、世の中にあるビジネスアイデアのほとんどは、ゼロから生み出されたわけではありません。多くの場合、何かと何かを掛け合わせることで誕生しています。
例えば、以下のようなケースです。
- 「お寿司屋さん」×「ベルトコンベア」→「回転寿司」
- 「インターネット」×「映像コンテンツ」→「動画配信サービス」
- 「介護サービス」×「宅配サービス」→「訪問介護ビジネス」
- 「電話」×「インターネット」×「音楽プレイヤー」→「スマートフォン」
一つひとつはありふれたサービスであっても、掛け合わせることによって、オリジナルのサービスに変化します。
ぜひ、様々な要素を掛け合わせてみて、新しい価値を生み出してください。
ご自身でサービスを作ることが難しい場合は、是非LIBERTYのFASTコースを
「ひとり起業のアイデアが思い浮かばない」「自分でサービスを作るのは難しい」という方は、ぜひ「LIBERTY」をご利用ください。
「LIBERTY」は、女性のためのキャリアアップスクールです。
【LIBERTYの特徴】
- 営業や起業に特化したスクール
- 総額5億円の損失から生まれた実践的カリキュラム
- アウトプットの場を提供
- 失敗が肯定される環境
- 同じ志を持った仲間
「インターネットや書籍を活用して、起業について学んでいる」という方も多いでしょう。
しかし、インプットばかりでアウトプットが足りていないと、なかなか起業スキルは身につきません。
そこでおすすめしたいのが「LIBERTY」です。
質の高い起業ノウハウを学べるだけでなく、実務経験を通して、実践的な集客スキル・セールススキルなどを身につけることができます。
なお、「LIBERTY」は、下記の3つのコースを用意しています。
- FASTコース(売りたい商品はないけど働き方を変えたい人向け)
- ひとり起業コース(自分で売りたい商品やサービスがある人向け)
- トップセールスマンコース(起業はせずに現在の会社で成績を上げたい人向け)
現状、自分で売りたい商品やサービスがない場合は、FASTコースを選ぶようにしましょう。
受講期間は1年間です。興味がある方は、ぜひご検討ください。
まとめ
「ひとり起業のアイデア」を5つ紹介しました。
【女性におすすめの起業アイデア5選】
- 自身の好きなことや得意なこと
- 低コストなもの
- 女性が興味・関心を持っている分野を狙う
- 周りの困っていること・不便なことをヒントにする
- 色々なものを掛け合わせて考える
働き方の多様化が進む現在、ひとり起業を始める女性は年々増えています。
もちろん大変なことも多いですが、「時間や場所の制約を受けづらい」「自分の判断で自由に働ける」といった大きなメリットがあります。
ぜひ当記事を参考にしながら、ひとり起業の準備を進めてみてください。
皆さんのビジネスが成功することを心から願っております。