デジタル化の進展や企業のリモートワーク導入などによって、オンラインで完結できる仕事が増えています。
この記事では、オンラインでできる代表的な仕事の種類と特徴をご紹介!あわせて、オンラインでできる仕事のメリットや、オンラインで仕事をするために必要な基本スキルも解説しています。
在宅などで自由度の高い働き方をしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
オンラインでできる仕事とは?オンラインでできる仕事14選!
一般的に「オンラインでできる仕事」とは、パソコンやスマートフォンなどのITデバイスと、ネット環境のみで業務が完結する仕事を指します。
ここでは、オンラインでできる代表的な職種・仕事を14種類ご紹介します!
各職種のおもな業務内容や報酬、習得難易度もまとめているので、気になるものがあれば詳しく調べてみてください。
Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載される記事を書く職種です。
クライアントから依頼を受け、記事のテーマや目的に沿う文章を書き上げていきます。「金融」「健康」「美容」など、自分が詳しい分野に関するライティングを専門に手掛ける人もいます。執筆する上で必要な情報のリサーチ、記事構成の作成などもWebライターの業務に含まれます。
なお、Webライターの仕事の多くはGoogleなどの検索エンジンで上位表示するための「SEOライティング」なので、SEOの知識を身につけると仕事の幅が広がります。
パソコンとネット環境を揃えれば仕事がスタートできる手軽さは、Webライターの魅力。クラウドソーシングサービスを使うと、初心者でも取り組みやすい仕事を見つけることができます!
ただし、初心者向けの案件は単価が低めなので、安定した収入を得るためには少しずつ実績を積んでいく必要があります。
- 報酬:1文字あたり0.5円~5円程度(※記事単価、時給の場合もあり)
- 仕事内容:情報のリサーチ、記事構成の作成、本文執筆など
- 習得難易度:★★☆☆☆
Webデザイナー
Webデザイナーは、さまざまなWebサイト(企業サイト、メディアサイト、商品・サービスの紹介サイトなど)の見た目をデザインする職種です。
画面のレイアウトや見た目そのものの美しさを大事に考えつつ、Webサイトを訪れたユーザーにとって使いやすく、利便性の高いデザインに仕上げていく必要があります。
日常のデザイン業務では、おもに「Illustrator」や「Photoshop」といった専用のイラスト・画像編集ソフトを用います。業務連絡や打ち合わせ、データのやりとりなどはチャットやメール、Web会議システムを利用することが多く、オンラインで働きやすい仕事のひとつです。
Webデザイナーの中には、Webサイトの設計部分や、コーディング(HTMLやCSS等の言語を使って体裁を整えること)まで手掛けて、さらに仕事の幅を広げる人もいます。
- 報酬:時給1,100円~2,000円程度(※月額固定報酬、案件単位で報酬が決まる場合もあり)
- 仕事内容:レイアウト、画面設計、デザイン設計、コーディングなど
- 習得難易度:★★★★★
プログラマー
プログラマーは、さまざまなWebサイトやソフトウェアを作る際のシステム構築を手掛ける職種です。
システムエンジニア(SE)などが作成した仕様書に沿って、JavaScript、PHP、Pythonといったプログラミング言語を用いながら開発を行っていきます。
なお、プログラムの構築中には、予期せぬバグが発生することもたびたびあります。そういった不具合にも一つひとつ細かく対処し解決していく粘り強さや、高い集中力が求められる仕事です。
プログラマーは、どのプログラミング言語をどれくらい理解・習熟しているかによって、担当できる案件の規模や内容や難易度、報酬が大きく変わります。
「オンラインで仕事をする」といっても、正社員としてフルリモート・在宅勤務をする人、フリーランスで業務委託契約を結ぶ人などがおり、さまざまな働き方を選択しやすい職種でもあります!
- 報酬:時給1,200円~2,200円程度(※月額固定報酬、案件単位で報酬が決まる場合もあり)
- 仕事内容:システム構築(コーディング)、デバッグ(バグの改修・調整)など
- 習得難易度:★★★★☆
Webディレクター
Webディレクターは、Webサイトを作る際の企画提案や進行管理、品質管理などを担当する職種です。
クライアントと制作スタッフの間に立って、プロジェクトが円滑に進むようにかじ取りをします。実際の業務では、クライアントの要望やニーズをヒアリングした上で、どんなWebサイトを作るかの方針や機能などの要件を定め、具体的な企画としてまとめます。
そしてWebデザイナーやWebエンジニア、Webライター、フォトグラファーなどのスタッフを束ね、計画した制作スケジュールに沿い、納期までにWebサイトが完成できるように導きます。
Webディレクターは、自らがデザインやコーディング等の実作業を行うことはなくても、制作全体の流れや各ポジションの仕事内容をひと通り理解しておく必要があります。
また、さまざまな立場の人と関わりながら業務を進めるため、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルが求められる仕事です。
- 報酬:時給1,100円~2,000円程度、年収500万円程度
- 仕事内容:Webディレクション(ヒアリング、企画提案、スケジュール調整、メンバー管理など)
- 習得難易度:★★★★★
Webマーケター
Webマーケターは、Web上でのマーケティング業務全般を担当する職種です。
SNSアカウント運用、広告の運用、コンテンツマーケティングといったさまざまなマーケティング手法を活用し、集客や売上アップにつなげます。
Webマーケターは、集めたデータをもとに分析し、より効果的な施策の検討と実行を繰り返して目標達成を目指します。「広告からの流入数」や「問い合わせ数」などの数字を見る頻度が高く、自分が手掛けた仕事の成果が目に見えてわかりやすいのはWebマーケターの特徴といえるでしょう。
なお、Webマーケティングはインターネットの発展やSNSの普及で非常に伸びている分野なので、十分なスキルや経験をつけていけば収入アップが望めます。
- 報酬:年収500万円程度~
- 仕事内容:広告運用、SNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど
- 習得難易度:★★★★☆
業務改善コンサルタント
業務改善コンサルタントとは、顧客(企業など)の業務フローなどを把握し、現状の問題点を洗い出して、事業改善につながるポイントをアドバイスする職種です。
現状の業務プロセスを「見える化」し、具体的な改善点や改善手法を提案することで、顧客の事業活動や経営が円滑に進むように導くことをおもな役割とします。
コンサルタント業務は「オーダーメイド性」が高いため、クライアントの要望によって、どこまで深く踏み込んでいくかは変わります。一般的な日常の仕事内容としては、現場のヒアリングや資料作成、コンサルテーション(アドバイスやレビュー)が中心です。
難易度は高めですが、特定の分野・領域に関する知見やコンサルティングスキルを存分に発揮できれば、個人でも高収入を得やすい仕事です。
- 報酬:年収700万円程度~
- 仕事内容:ヒアリング、資料作成、コンサルテーションなど
- 習得難易度:★★★★★
データアナリスト
データアナリストとは、目的に応じたデータを収集・分析し、得られた結果から顧客行動や将来的な事業の展望などを予測する職種です。
アナリストが分析したデータは、製品・サービスの改善策の検討や企業における経営課題の解決など、さまざまなビジネスの場で活用されます。
データアナリストの仕事では、統計学の基礎知識を軸に、データベース・プログラミング言語・分析ツールなど、さまざまな専門的知識・スキルを駆使します。また、高度な論理的思考力(ロジカルシンキング)が求められることも特徴です。
難易度が高めの職種である分、スキル・経験次第では年収1000万円以上を得ることが可能です。
- 報酬:年収700万円程度
- 仕事内容:データ分析、分析結果の報告、課題解決につながるアドバイスなど
- 習得難易度:★★★★★
広告代理店
広告代理店とは、広告媒体と広告主をつなぐ(仲介する)役割を担うサービスです。
広告のおもな種類には「マス広告(テレビ・雑誌など)」「SP(セールスプロモーション)広告」「インターネット広告」などがあり、なかでも近年はインターネット広告市場が右肩上がりで成長を続けています。
最近は、個人がクライアントから依頼を受けて広告代理業を請け負うことや、スモールビジネスとしてネット専門の広告代理店を起業するケースも増えています。広告代理店としての仕事は、広告枠の販売に加え、プランニング、ネット広告の効果分析、セールスプロモーションの企画、広告制作など多岐にわたります。
ネット広告の需要はまだまだ衰えないだろうと予想されており、オンラインでできる仕事のひとつとして注目度の高い職種のひとつです。
- 報酬:1案件につき月10万円~20万円程度(※案件・契約内容によって異なる)
- 仕事内容:プランニング、効果分析、セールスプロモーション企画など
- 習得難易度:★★★☆☆
LINEのシステム構築代行
今、BtoCビジネスを展開する企業の多くがSNSを用いたマーケティング活動に積極的に取り組んでいます。
その代表例が、LINEの公式アカウントを活用した「Lステップ」。クライアントの代わりにLステップのシステムを構築するビジネスも、オンラインでできる新しい仕事として人気を集めています。
Lステップの構築代行業務では、課題のヒアリングや設計図の作成、リッチメニューの作成、シナリオのライティングなどを行います。
一度構築を終えた後も、顧客(配信先)の反応の分析や集客・売上アップの改善提案といった「運用」の業務を代行することで、より長期的で安定した収益が望めるでしょう。
Lステップ構築代行業務をするためには、LINE特有のシステムを理解するための学習が不可欠です。ただし、「デザインのみ」など限られた範囲でサービスを提供することもできるので、自分の知識・スキルに応じた形で働きやすい仕事のひとつといえます。
- 報酬:10万円~30万円程度
- 仕事内容:Lステップ全体設計、リッチメニュー作成、文章・シナリオ作成、運用サポートなど
- 習得難易度:★★★☆☆
営業代行
営業代行とは、クライアントから依頼を受けて、クライアントの代わりに営業活動を専門に行うサービス、またその業務に携わる人のことです。
中小企業や個人事業主など「自社内に専門の営業部隊がいない」「営業にかかる時間を別業務にあてたいなど」の理由で、営業代行サービスを活用したいと考えるクライアントは多くいます。
営業代行の仕事では、クライアントが売りたいと考える商品・サービスの特徴を把握し、アポイント獲得から商談、契約手続き、さらにアフターフォローまで幅広く対応します。最近では直接訪問せず、メールやチャット、動画会議システムなどWebツールを使う「リモート営業」のスタイルが普及し、オンラインの営業代行ニーズが大きくなっています。
営業職経験がある人なら、身につけたスキルを活かして比較的スムーズに取り組みやすい仕事です。
- 報酬:固定報酬、成果報酬、固定報酬+成果報酬の複合型など
- 仕事内容:アポイント獲得、商談、顧客フォローなど
- 習得難易度:★★★☆☆
オンライン秘書/事務
さまざまな企業で活躍する秘書や事務の仕事も、オンラインで行うことができます。
「オンライン秘書」として働く場合には、上司のスケジュール調整やクライアントとのアポイント調整、出張時の各種手配業務、資料作成といった一般的な秘書業務を中心に担当します。
「オンライン事務」として働く場合には、各種書類や資料作成、電話・メール対応、データ入力、リサーチ業務などを任されることが多いです。これらに加えて、持っているスキルや経験によっては、経理や翻訳、Webサイト運用などの幅広い業務を依頼されることがあります。
リモートワークが普及する現代において、オンライン秘書/事務の仕事のニーズは増しています!バックオフィス業務全般のスキルを活かすことができますし、コツコツとした業務が得意な人ならオンライン秘書/事務は向いているでしょう。
- 報酬:月5万円~20万円、時給1,200円程度~
- 仕事内容:資料作成、スケジュール調整、電話・メール対応、データ入力など
- 習得難易度:★★☆☆☆
人事採用
人事採用は、企業における人材育成や労務管理、また採用活動全般に携わる職種です。
人事に関しては、おもに現在自社で働いている人材に対しての業務が中心です。具体的には、人材育成や人事評価・労務管理などを担当します。
採用に関しては、採用計画の立案や採用手法の選定からスタートし、社内関係部署との調整・連絡、採用試験の実施、求職者への連絡、合否判断、内定後の事務的な処理まで、採用に関連する多様な業務を総合的に担当します。
人事採用はどのような業界・業種の企業でも必要な職種で、安定した需要があります。特に、最近は企業がフルリモートの人事採用担当者を募集するケースが増え、オンラインでできる仕事のひとつとして注目を集めています。
なお、人事採用の仕事では大量の個人情報を扱うことが多いため、セキュリティ面には十分に注意して業務を進めなくてはなりません。
- 報酬:年収450~500万円程度~
- 仕事内容:人事評価、労務管理、採用計画立案、社内関係部署との連携など
- 習得難易度:★★★☆☆
スクール/教育系
スクール/教育系のオンラインスクール講師として働くこともできます。
オンラインスクールのジャンルは、英会話をはじめとする外国語や、料理・お菓子、楽器演奏、ハンドメイド、フラワーアレンジメントなど多彩。
専門的な知識・経験を活かして本格的なセミナー・講座を開くのも良いですし、「習い事として気軽に楽しみたい!」「基本からマイペースで学びたい!」など、生徒さん一人ひとりのニーズに合わせたマンツーマンレッスンをするのもOKです。
自分の得意なことや好きなことを活かしながら、さまざまな活躍の仕方が考えられる仕事です。
- 報酬:1レッスン3,000円~5,000円程度
- 仕事内容:マンツーマンレッスン、グループレッスンなど
- 習得難易度:★★☆☆☆
オンラインフィットネス
「家で手軽に運動がしたい!」「運動不足を解消したい!」などのニーズが高まっている昨今では、オンラインフィットネスの講師として働く方法もおすすめです。
オンラインフィットネスの仕事では、おもに「ZOOM」などのビデオ会議システムを使い、生徒さんとオンラインでつながって筋力トレーニングやヨガ、ピラティス、ストレッチなど、自分の得意分野に関連するフィットネスの指導をします。
オンラインでの指導なら、リアルタイムでのライブレッスンはもちろん、事前に録画したレッスン動画の配信を活用することも可能です。
スポーツの指導経験がある、ヨガ・ストレッチが好きで学んだ経験があるといった人にとっては、挑戦しがいのある仕事といえるでしょう。スキマ時間を使った「完全予約制」のプライベートレッスンを開催する人もいます。
- 報酬:1レッスン3,000円~5,000円程度(※指導内容・経験などによって異なる)
- 仕事内容:筋トレ・ヨガ・ストレッチなどのパーソナルレッスン、グループレッスンなど
- 習得難易度:★★★☆☆
オンラインでできる仕事のメリットとは?
オンラインでできる仕事には、職場へ通って働く仕事とは異なる、さまざまな魅力があります。
ここでは、オンラインでできる仕事のメリットをまとめました。
場所や時間にとらわれずに仕事ができる
オンラインでできる仕事の最大のメリットといえるのが、場所や時間にとらわれずに働ける「自由度の高さ」です。
業務で使用するパソコンやネット環境さえ準備すれば、毎日決められた職場に出社する必要はありません。自宅はもちろん、コワーキングスペースやカフェ、ホテルなど、好きな場所で仕事をすることができます。
また、オンラインでできる仕事は勤務時間の制約がないものが多いので、自分の家庭環境・ライフスタイルに応じた働き方がしやすいのも魅力。
「平日は休んで土日にまとめて仕事をしたい」「日中は動けないので夜間や早朝に集中して働きたい」などの希望も、オンラインの仕事なら叶えやすいです。
家事や育児などプライベートとの両立がしやすい
時間と場所を問わないオンラインの仕事なら、家事や育児などプライベートとの両立も図りやすいです。
在宅でクライアントとオンラインでつながっていれば、いつでも子どもの様子を見ながら仕事ができます。子どもを保育園に預けている場合も、急な呼び出しがあったときにすぐ駆けつけることができる安心感が得られます。
そのほか「家事や育児のスキマ時間を使って効率的に稼ぎたい」「子どもの体調不良時には仕事を控えて看病に専念したい」など、通勤必須の仕事では難しい働き方も、オンラインであれば実現させやすいのが魅力です。
通勤などの移動にかかる時間を自己投資にまわすことができる
通勤などの移動にかかる時間を自己投資にまわせること。これも、オンラインでできる仕事をするメリットです。
出勤が必須の仕事は、どうしても通勤時間がかかります。たとえ片道30分程度の通勤だとしても、毎日の往復、1カ月、1年…と積み上がれば何十時間・何百時間にも。さらに出かける準備にかかる時間まで含めると、数えきれないほどの時間を費やさなくてはなりません。
でも、在宅でできるオンラインの仕事であれば、移動にかかる時間はほぼゼロです。
浮いた時間を使って、やってみたいこと、新たなスキル習得のための学習などの自己投資にまわすことで、より有意義な時間の使い方ができ、自分の成長につながります。
オンラインで仕事をするには?基本スキルについて
オンラインでできる仕事をするには、職場に出社して働くオフラインの仕事とは異なるスキルが必要です。
ここでは、オンラインでできる仕事をスムーズに進めるために身につけたいスキルをご紹介します。
専門スキルを身につける
オンラインで仕事をしていくためには、Webライティング、Webデザイン、プログラミングなど、自分がやってみたい仕事に直結する専門スキルの習得が必須です。
ただ注意したいのは、いくら専門スキルを身につけたとしても、それだけで仕事が自動的に舞い込んでくるわけではないこと。専門スキルの学習に時間をかけたものの、いざ!というタイミングで「仕事がとれない…」と悩み、行き詰まってしまう人は多くいます。
「時間や場所を問わずにオンラインで働きたい」「自分で稼げるようになりたい」と考えている方は、専門スキルだけでなく、仕事を獲得するための土台となる集客・セールスのスキルも身につけることが大切です。
汎用性のあるスキルを身につける
汎用性のあるスキルを身につけることも、オンラインで円滑に仕事を進めるための大事なポイントです。
【汎用スキルの例】
- コミュニケーションスキル
- データ分析スキル
- ロジカルシンキング(論理的思考力)
- 文章(レポート/資料)作成スキル
- 情報収集スキル
基本的に特定の業務でのみ活かせる専門スキルに対して、汎用スキルは、どんな種類の業務をする上でも活かせます。
仕事を効率よくスムーズにこなしていくためには不可欠なので、日頃から意識して高めていくと良いでしょう。
スケジュール調整などの自己管理能力
オンラインでできる仕事の多くは、会社の上司などに細かく管理や指示をされない分、しっかりとした自己管理能力(セルフマネジメントスキル)が求められます。
特にスケジュールを調整していく力は必須です。仕事をパンパンに詰めてしまうと、大事なプライベートの時間が取れなくなるかもしれません。また、期日に間に合わずクライアントの信用・信頼を失う恐れもあるので気をつけましょう。
また、オンラインでできる仕事のような自由度が高い働き方をしていると、「ついついダラけて時間を無駄にしてしまう…」という人も。
定期的に小休憩をはさむ、デスクの周りには気が散るものを置かないなど、自分なりに生産性を上げるための工夫が大切です。
ネットリテラシー
オンライン主体で仕事をしたい人は、ネット上にあふれる情報を正しく判別し、適切に活用していく「ネットリテラシー」を身につけておきましょう。
ネットリテラシーが低いと、SNSアカウントの炎上、ネット上での詐欺被害、名誉棄損や著作権の侵害など、多様なトラブルが起こるリスクが高まります。
また、オンライン業務では顧客情報などの機密情報を扱うことも多いため、セキュリティ面にも気をつけなくてはなりません。たとえばカフェなど屋外で仕事をする際は、席を立つときに必ずパソコン画面にロックをかける、セキュリティに不備がありそうなWi-Fiには容易に繋がないなどの注意が必要です。
基礎的なネットリテラシーは現代人には必須のスキル。確実に習得しておきたいです。
問題解決能力
日々仕事をしていると、どうしても「わからないこと」や「すぐに解決できないこと」が出てくるものです。
そんなとき、「とりあえず誰かに聞けばいいや」「誰かに教えてもらおう」が癖になってしまっている人は、ちょっと注意が必要かもしれません。在宅ワークやオンラインで仕事をしていると、職場の人たちと顔を合わせて働く場合のように、すぐ気軽に質問できる相手が周りにいないことも多いからです。
オンラインでできる仕事をしていきたい人は、自分で調べて問題を解決する力を身につけておきましょう。
【まとめ】場所を問わない働き方をしたいなら是非LIBERTYスクールへ!
この記事でご紹介したように、オンラインでできる仕事は多種多様です。自分の「好き!」を存分に活かせるものから、専門性の高い経験・スキルを発揮できるものまで、さまざまな選択肢があります。
でも、顔が見えづらいオンラインのやりとりだからこそ、コミュニケーションスキルや自己管理能力など汎用的なスキルの習得は必須。また、安定して仕事を続けていくためには専門的なスキルだけでなく、仕事の獲得に欠かせない集客・セールスのスキルを確実に身につけることが大事です。
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