LIBERTY受講生第一号!LIBERTYと出会って人生が180度変わった浅原さんの人生から学ぶVol.3~営業職転職後3ヶ月編~

LIBERTY受講生第1号の浅原純子さん。営業未経験にもかかわらずTesla(テスラ)に営業職として入社し、たった9ヶ月で営業成績全国1位という大きな成果をあげました。

現在は新規事業の責任者も務めている彼女の学生時代から現在までのストーリーを、全5回にわたってお届けします。

生き方、学び方、仕事の仕方、困難との向き合い方、また言葉や表情を変えることによってあなたの人生が変わります。あなたの現在の能力は関係ありません。生き方が変わった浅原さんの体験を通して、あなたの人生の中でどのように再現するかはあなた次第です。やまもと社長との対談で語られる彼女がたどってきた道からは、あなたの道しるべになるヒントを得られるでしょう。

公務員として仕事を始めたが、自分に合わないと感じLIBERTYを受講し始めた浅原さん。受講を続けていくうちに営業職への転職を決意し、営業未経験にもかかわらずテスラ社に営業職として採用されました。入社後、どのようにトップセールスまで上り詰めたのかを話していただきました。

Vol.3はテスラ編の前編として、テスラ入社初日から3ヶ月間のできごとを紹介します。

目次

入社初日からアピール

たくさんの質問

初日にストアマネージャーにメッセージを送りました。「改めて採用していただいてありがとうございます。がんばります」という内容です。セールスのジャパントップ(日本のトップ営業マン)の方にも同様にお礼と抱負を伝えました。

浅原さん
浅原さん

やまもと社長には「その方にガンガン質問してかわいがってもらえ!」と言われました。その方も女性だったので「どうやってトップまでいったのですか?」ってかなりアピールしましたね。後日談なんですが「純子さんからすごい連絡くるんだけど」って話されてて。

浅原さん
浅原さん

「連絡がくるのはいいけど、特定の人だけに目をかけるのは周りに不公平だと捉えられてしまうから、ジャパントップとしてはできない。だからストアマネージャーに相談してね」って言われました。こう言われて実はちょっとヘコんだんですよ。でも社長からは「しすぎて、ちょっと調整するくらいがちょうどいい。まさにそれができているからOK」と言われました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

もういいよって言われるくらいできないとダメだと思います。ちょっと控えてくださいって言われるところまで、ガツガツ質問したり情報を取りに行ったり普通はできませんから。純子さんやったな!って思いましたね。

ジャパントップの方から長文でアドバイスをもらったこともありましたし、わからない言葉を他の先輩にすぐ聞いたりしてやる気を見せました。こうやってアピールするんだなって分かりましたね。

浅原さん
浅原さん

他店にいる女性で優秀な営業の方がいらっしゃったので、その方にも社内のチャットツールで質問しました。女性ならではの視点で気をつけていることはありますか?など聞きましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

これも僕をオマージュしてますね。僕も先輩にアポ取りやセールスの仕方を聞いたんです。自分のライバルになるであろう人にでも、教えてくださいっていうと教えてくれるんですよ。

 

ブログを開設

入社1日目から日記をつけていたんです。WordPressでブログを立ち上げて書き留めました。社長からは資産にしていきなさいと言われたんですが、実は2週間くらいしか続けていないんです。

浅原さん
浅原さん

でも入社1日目、2日目のときの感情ってそのときにしか体験できないから、その気持ちを残しておこうって社長に言われて。短期間でも振り返ることができたし、成長過程を記録していくことで応援される人になろうっていうアドバイスをもらいました。実際、ブログを見てお店にきてくれた方もいますし、来てくれた方にブログを見せると初々しいとか感想を言ってくださる方もいました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

えらそうに成功者ぶらなくていいんですよね。実績とかでアピールしなくても大丈夫なんです。

これはLIBERTYで学んでいく上でも同じです。未熟な状態をあえて発信することで、がんばっているんだなということが伝わって応援してもらえるんですよ。

浅原さん
浅原さん

 

学ぶ姿勢を見せるフィードバックの仕方

フィードバックに対して社長の添削が厳しくなったと感じていました。この子にもっと時間を使って教えたいな、これから成長する子だなって思われるために大事なんです。そうでないと営業成績のトップは取れないと思いました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

レスポンスのスピードや内容などビシバシ教えましたね。

この人に時間を使ってもムダなのでは?って思われる。つまり自分に時間を使ってもらえなくなるから、自分が成長できるチャンスがなくなるんだよって言われました。

浅原さん
浅原さん

当時、社長から教えてもらったことに対してのフィードバックはLINEでいうと3~4行くらいの長さ。誰でも言える薄っぺらい内容だって言われましたね。実際の内容を少し紹介します。

浅原さん
浅原さん

私のコメント「社長、先ほどお忙しい中にも関わらずたくさんアドバイスをくださってありがとうございました。早速実践していきます。また進捗報告しますね。」

浅原さん
浅原さん

やまもと社長からの返事は「NOーーーー!」でした。「送っても送らなくてもどっちでもいい、意味のない文章。僕の心はまったく動かないし、教えたいと思わない」という返事でした。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

教える人はたくさん人を見ているので、この子に教えよう!って思ってもらうことはすごく大事なんですよ。その他大勢だと、本来たくさん教えてもらえる機会が減ってしまうんです。自分の発言と行動次第でチャンスが減ってしまうんだとわかってほしかったですね。

この部分はかなり突っ込まれましたね。「相手の心を動かそうとしなくても若さでちやほやされてたから、それで満足して薄っぺらいんじゃないの?」とか(笑)

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

ビシバシ言ってましたね(笑)でもトップセールスマンになることは、トップになるべくしていろんなことをやっていかないとダメなんです。

やまもと社長
やまもと社長

このやり取りは覚えてますよ。「俺と純子さんの違いがわかった。女の子は若さとかわいさで周りが聞いてくれるけど、男はそうじゃない。自分で何としてでも姿勢を見せないと変わってくれない。今まで何とかなってきてもこれからは通用しない」とか言いましたね。夜中3時くらいまで電話してましたよね?

そうですね。気持ちが伝わる具体的な内容であることが大事。教えるって投資だからこの子に時間を使ったらこの子が成果を出してくれることで、結果返ってくるって思わせることが大事なんだと学びました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

これは本当に大事なんですよ。教えたいと思えるようになる”学ぶ姿勢”を身に付けると生涯賃金がかなり変わってくると思います。

当たり前のことかもしれないですけど、意識しないとできないことなんです。常に意識して学ぶ姿勢を見せることで掛け算のように、いろんなところで評価が上がっていくんです。逆にメッセージを送らないとか送る内容によっては、評価が下がるか何も変わらない。学ぶ姿勢はスキルじゃなくて意識してできることなんです。

浅原さん
浅原さん

やまもと社長からもかなり言われましたね。今になって思うとどうしてあんなに厳しく言われたのかは理解できるしありがたかったなと実感します。学ぶ姿勢を見せるだけでチャンスが得られて評価してもらえるんですよ。

浅原さん
浅原さん

 

戦略だらけの歓迎会

やまもと社長
やまもと社長

歓迎会での振る舞いも実は戦略を立てていたんですよね。

社長からはここでも学ぶ姿勢を見せろって言われました。この子に教えたいと思えるような人を演じるんです。仕事が終わったからOFFみたいな感じじゃなくて「どうやったんですか?」「こういうふうにやっていこうと思ってるんですけどどうですか?」みたいなワクワクした気持ちで質問しました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

飲み会からが勝負だって言いましたね。

一発芸とかできなくて(笑)ユーモアがないって言われたと社長に話しましたよね。思ったより体育会系のノリがあって、私はボケたりできなかったんですけど。その場で学ぶ姿勢を見せられたことはよかったと思います。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

僕に対してフィードバックの練習をたくさんしたから、他の人に対しても効果が出てくるんですけど、実際どうでした?

めちゃくちゃよかったんですよ。歓迎会の後、全員にLINEでメッセージを送りました。さよならした後20分以内に必ず送ろうっていう社長の指示だったので。歓迎会の間も話している内容をメモしていました。具体的な内容を作ろうと思ったら時間がかかるので、メモをみて内容をまとめて送るだけの状態にしました。「具体的で濃い内容をすぐ送る、これだけで評価が爆上がりだよ」って社長から言われましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

そんなことを考えながら目的意識を持って歓迎会に参加している人はいませんよ!

意識高すぎですよね(笑)マネージャーから「責任を持ってトップセールスになれるよう全力でサポートしますので、がんばってくださいね」という返信をもらえました。これはすごくうれしかった!

浅原さん
浅原さん

東京から参加していた方にも送ったら「これから大阪のセールスを牽引していってください」って言われたんですよ。当時、本当の浅原純子は営業未経験で入社した元公務員だけど、姿勢を見せることによって牽引していってくださいとまで言われたんです。トップセールスになる自分のイメージを持ってもらえたというか、自分の行動によって反応が得られたと実感できた日でしたね。

浅原さん
浅原さん

 

トップセールスになるために

達成必須のKPI

KPIは目標を達成する上で重要な指標のことです。何台売ったらいいか?そのために何件試乗してもらったらいいのか?試乗の予約を取るために何件電話したらいいのか?って考えるんです。

浅原さん
浅原さん

電話をかけるために連絡先を何件獲得したらいいのか?というところまで、KPIが課されていることを社長に伝えました。「誰よりも連絡先を獲得して誰よりも電話をかけていこう」って言われましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

営業成績1位になるためにはどうしたらいいかを考えて、1位の人を分析しましたね。1位の人の販売、試乗、電話営業、連絡先獲得、これらの段階をすべて書き出せって。

入社して1ヶ月未満だったと思うんですけど、電話をかけることは新人だろうが未経験だろうができるから、誰よりもやろうって決めました。電話をかけることはベテランの方になると面倒になり、手を抜きがちなんですよね。そこで、電話をすればするほど試乗件数が増えて販売台数につながる。週何件だと1日何件って決めて、誰よりも電話をかける!という思いでひたすら電話しました。

浅原さん
浅原さん

それに販売につなげるための最初の行動、連絡先を教えてもらう行動も大事です。連絡先を書いてもらうために、連絡先を教えてもいいと思わせることってすごく大事なんです。連絡先が分かれば連絡できるので、積極的に話して興味を持ってもらえるよう意識していました。

浅原さん
浅原さん

この行動を続けていたら試乗に行きたいっていう方に当たるんです。試乗の予約が取れた、試乗してもらえたという実績が積み重なって、ストアで試乗件数1位を取れたんです!

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

すばらしいですよね。これは起業した後もすごく大事になってくる集客行動です。自分で動けばある程度集客の数字は上がってくるんです。でもほとんどの人がやらないところ、誰でもやればできることをやったから得られた成果ですね。車を販売する上で試乗は大事なので、この集客の部分で1位になれたことはよかったですね。

この経験を通して、自分で決めたことをやるだけ!っていう確信が得られました。だから毎週末に発表されるランキングを分析したり改善したりしました。成果が少しずつ出てきたので仕事が楽しくなっていきましたね。

浅原さん
浅原さん

 

セールスのロールプレイングに立候補

やまもと社長
やまもと社長

社内でセールスのロールプレイングもあったんですよね?

そうなんです。全国のテスラにいる営業マンが参加するオンラインのロールプレイングがありました。勉強会のような形でセールスのロールプレイングをする人を立候補で決めるのですが、1回目はやります!って手を挙げられなかったんですよ。挙げたかったけど挙げられなかった悔しさが嫌で、次は挙げるぞって決めました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

日本人は特に挙げられないんですよね。

実際、みんな手を挙げないんですよ。それで私が手を挙げたら周りが「おぉ!」ってなって。全国の営業マンが見ている中でロールプレイングをやって他の方に質問したりしました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

ここが運命の分かれ道とも言えます。人生を成功に導ける人とそうでない人。純子さんの行動は成長する人の行動でしたね。

能力の問題じゃなくて気持ちの問題なんですよ。営業をやったことない自分が手を挙げても申し訳ないとか勉強にならないとか。やらない理由をずっと頭の中で言っているだけなんです。分からない人がロールプレイングをしてできる人からセールスを教えてもらう、これを他の人に見せた方が当然勉強になります。

このロールプレイングでも学ぶ姿勢を見せたら、他店のマネージャーから電話がかかってきたんです。下取りから新車を売るロールプレイングだったんですが、車検証を見たら車検を受けた時期などが分かるから、下取りから乗り換えに提案しやすいって教えてくれたんです。

浅原さん
浅原さん

マネージャーが他店の子に教えることってあんまりないと思います。すごいがんばっているねって言ってくださって、いろいろ教えてくれたんです。

これも教えられたことを実践して、フィードバックもその方にしっかり送りました。社長にフィードバックの仕方を教えてもらったことがここでも活かされましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

本当にすばらしいですよね。姿勢が呼んだんですよ。ちゃんとしたフィードバックをすると教えたいなって思ってくれますから。

やまもと社長
やまもと社長

人生を変えたいならよっぽどの天才じゃない限り、誰かに教わらないと無理だと思っています。現在地と目標のギャップを埋めるためには、先生に教えてもらわないと目標にたどりつけない。でも学ぶ姿勢を持つといろんな先生たちが教えてくれるし、チャンスももらえるし、自分のレベルが上がっていく。

やまもと社長
やまもと社長

学ぶ姿勢=成長の角度ってよく言うんですけど、素直さがあったからこそ、情報をどんどん取り入れて実践できたことが大きな成長につながりましたね。

成長する人や世間で優秀と言われる人って、こういうことをしているのかと分かった気がします。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

僕の先生でさえ僕に聞いて学ぼうとしているんですよ。うまくいく人ってずっとこういう姿勢なんだと思います。逆にうまくいかない人が少しやっただけで成功すると、すぐ天狗になっちゃったりするんですよね。

 

やまもと社長とのロールプレイングで得た学び

社長とはセールスのロールプレイングをたくさんやっていただきました。動画があるのですが、私がリーフとテスラの自動運転を対比して話した部分に関する社長からのフィードバックです。

浅原さん
浅原さん

どうちがうんですか?という質問に対して具体的なちがいを言うんじゃなくて、未来がちがうということを伝える。お客さんが知りたいのは自分の生活がどう変わるか。自分のリーフをテスラに変えたときに生活がどう変わりますかっていうことを知りたい。まずは結論。具体的な内容を言われてもピンとこないから「〇〇様の場合は、長野まで行く間すごく楽になります」ここからしゃべる。

これはすごく基本的なことなんですが、今でもすごく役立っていると思います。当時の私は聞かれたことにそのまま答えて、具体的な商品のちがいを話したんですよ。「お客さんは必ずしも文字通りの内容を教えてほしいわけじゃなくて、相手が聞きたいことを理解しないといけない。テスラに変えた未来を言ってあげる必要がある」って言われたことを覚えています。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

こんなロールプレイングを何回もやりましたね。いいところを伝える時に例えば「速いんです」じゃなくて「加速までがめちゃくちゃ速いんです」って言うだけで伝わり方がちがうからって。

そうですね。自分では伝えているつもりでも、相手には伝わっていないっていうことが、客観的に見ることで分かりましたね。相手のテンションの上がり方や理解度が全然ちがうんですよ。次にテスラのどういう魅力を推すのかという話も動画であります。

浅原さん
浅原さん

2, 30分で伝えられる情報は限られるから、相手に響くところを推していきたい。マニュアル通りでなくて、その人が聞きたいことや困っていることを会話からリサーチする。何に興味があるのかとか、速さが好きなのか、スタイリッシュな感じがいいのかとか。掘り下げて聞いてから、ポイントを突いて相手の頭の中に映画を作ってあげる。この車で走るとこうなりますよっていうことを想像させる。

テスラって魅力がいっぱいあるから、相手がどこに関心を示すのかヒアリングしないとわからない。例えば魅力が5つあっても、ヒアリングして相手に刺さるポイント1つだけを推すやり方を教えてもらいましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

セールスって自分の言いたいことや決められたことを話す感じが多いので、それを言われても聞いている側は全然興味が湧いてこない。だから相手のツボが何なのかを理解しようねって教えましたね。

ここから相手に響くような話し方ができているって実感し始めました。実は社長とはたくさんロールプレイングをしましたが、社内の人とはしていなかったんですよ。お客さんの対応や電話をかけたりするタスクがたくさんあって、社員の方にはお願いしていなかったんです。そうしたら先輩に怒られたんです。先輩としては遠慮なく相談してねって言ってるのに何も言ってこないからそれは怒るよなって思いました。

浅原さん
浅原さん

やまもと社長にも同じことを言われました。LIBERTYでもよくあると思うんですけど、遠慮してお願いできない人は多いと思うんです。でも自分の成長のことだけを考えてお願いします!と伝えることもすごく大事だと思いました。自分のことしか考えなくていいってなかなか思えないんですけど。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

何のためにLIBERTYをやっているのかを考えるんですよ。LIBERTYの受講生が成果を出してくれることが、教える側にとってはうれしいし実績にもなる。教えてください!って言うことは大事ですね。

そうですね。他にはアウトプット前提じゃないインプットは意味がない、1位の人の数字をひたすら研究するなど。たくさんのロールプレイングを通して多く学びましたね。

浅原さん
浅原さん

 

入社後の第1四半期でいきなり1位?

1月から3月が第1クォーターと言われる第1四半期。社長からこの1回目で1位を取るのが大事だと言われました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

「この重要性を分かってないだろう?1回目で1位を取ったら快挙だ!」と言いましたね。

連絡先を獲得する、電話をかけるところをがんばって、この2つはストア内で週間1位を取りました。

浅原さん
浅原さん

やまもと社長からは断られたから嫌だなっていうマインドを変えることも教わりました。断られた数をカウントするカウンターを机の上に置いておくんです。「断られた回数が100回になるころには、トップセールスになるから」と言われました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

さすが素直な純子さんだなって思いましたね。マネージャーから過去リストをもらって電話をかけまくったんですよね。

そうなんです。新規に比べたら何百件に1件くらいで確率は低いんですけど、数をこなしていけば売れるんです。それをまたマネージャーに「売れました!またがんばります!」と伝えました。

浅原さん
浅原さん

このころから試乗後にお客さんからいい評価をいただけることがすごく多くなったんですよね。特に印象に残っているお客さんの言葉は「自分が上司だったらこういう子を育てたいって思う。確実に出世するよ」って。これはすごくうれしかったです!

浅原さん
浅原さん

 

大失態から得られた学び

一度大失敗をしてしまったらその後こわいものなし。LIBERTYで盛大にやらかしてしまいました。社長が他の社長を集めて話をする場を開いてくれたんです。でも私はこの日、ちょっと遊んで酔ってたんですよ。半分寝てるみたいな状態で参加していて、後で社長にめちゃくちゃ怒られました。当たり前なんですけど。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

普段はあんまりムカつくほうじゃないんですけど、本当にムカつきました!

そうですよね。人として社会人としてどうなのかってすごく恥ずかしくなりました。社長からこう言われました。「どれだけ悔やんでも落ち込んでもしょうがない。できることは今この瞬間から1位を取るために何をするのか、LIBERTYで学ぶ内容をどれだけ吸収するのか、真剣に取り組むことだけ。それしか見てないから、過ぎたことはいいから、自分の中で切り替えて」

浅原さん
浅原さん

ここから真剣にがんばったら社長の態度が戻っていたんですよね。だから大失敗をしても、這い上がる姿勢を見せたらまた教えてもらえる、失敗してもいいんだって安心しました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

えらそうなこと言ってますけど、僕も似たようなことをやらかしてますからね。でも言われてシュンってすねて変わろうとする行動さえやめてしまうのか、アドバイス通りに改善できるのか。ここで大きく分かれるんですよ。純子さんは素直に認めて、言われたことを行動に移していくことでまた姿勢を見せたんですよね。

このとき実は、もう教えてもらうのは悪いなって思ったんですよ。こんな私が質問してはいけないし、もう迷惑じゃないか?合わせる顔がないって。でも「それはちがうよ、今まで以上に本気で取り組む、こっちの方向だよ」って言われて、落ち込む意味はないんだなって学びました。

浅原さん
浅原さん

怒られたりやらかしたりすることは今でもありますけど、落ち込むんじゃなくていかに挽回するかを考えるようになりましたね。だから楽になったというかしんどくなくなりました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

切り替えが早くなりましたよね。何ヘコんでるんだ?とか言いましたね。できなくて当たり前なのに何をうぬぼれてんのか?って(笑)

言われましたね(笑)結局1月から3月は営業成績が上がらなくて。私は3月にLIBERTY卒業予定だったんですが、社長に改めてお願いしました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

確か2月後半から純子さんが納車でめちゃくちゃ忙しくなって、連絡していない時期がありましたね。

そこでまた怒られましたね(笑)納車で忙しいことを言い訳に報告できていなかったので、学ぶ気あるの?って言われました。ここで学んだのは、自営業の場合どれだけ忙しくても、集客していなかったらつぶれるということです。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

何度も言いますけどこれはスパルタの場合ですからね。普段はちがいますから安心してください(笑)

 

テスラ編②へ続く

やまもと社長
やまもと社長

本当にいい第1クォーターだったなと思います。11月の終わりに入社して、2月の後半から3月にかけて初めて売った分の納車が大変だっていうことを経験できた。だから次は納車から逆算して動かないといけないし、忙しいときにどう行動するべきかを学べましたね。

第1クォーターは小さい目標に取り組んで、言われたことをがんばって続けていったら成果が出るんだとわかったときですね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

挑戦したらわかることがいっぱいあったってことですね。だから今後、成績が上がっていくんです。

やまもと社長
やまもと社長

「3%で進め」ってよく言うんですけど、自信を持って100%準備して出したものが、失敗して落ち込む。でも自分の中で100%でもお客様にとっては0%かもしれない。勝手にがんばって勝手にヘコんでいるだけなんです。だからちょっとでもやってみること、そして失敗というフィードバックを受けて改善できるようになる。純子さんはこの姿勢を持っているしとても素直。だから成長の角度がぐんと上がったなって思います。

社長にはたくさん怒られて泣いたときもありましたけど、泣かなくなりましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

泣きたくなる出来事に対しての捉え方ですね。悔しくて泣いてしまうということは自分はできると過信しているから、うぬぼれなんです。僕はスペイン語できないので、できなくて悔しい~!って泣かないですよ(笑)できると思っていないんで。それと一緒です!

次回Vol.4テスラ編②は、ここから営業成績全国1位を取るまでの話です。普段は参加できない試乗会に参加できたことや、どういうセールスをしていったのかを話します!

浅原さん
浅原さん

 

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