LIBERTY受講生第一号!LIBERTYと出会って人生が180度変わった浅原さんの人生から学ぶVol.2~転職活動編~

LIBERTY受講生第1号の浅原純子さん。営業未経験にもかかわらずTesla(テスラ)に営業職として入社し、たった9ヶ月で営業成績全国1位という大きな成果をあげました。現在は新規事業の責任者も務める彼女の学生時代から現在までのストーリーを、全5回にわたってお届けします。

生き方、学び方、仕事の仕方、困難との向き合い方、また言葉や表情を変えることによって人生が変わります。あなたの現在の能力は関係ありません。生き方が変わった浅原さんの体験を通して、あなたの人生の中でどのように再現するかはあなた次第です。やまもと社長との対談で語られる彼女がたどってきた道からは、あなたの道しるべとなるヒントを得られるでしょう。

公務員として仕事を始めたが、自分に合わないと感じLIBERTYを受講し始めた浅原さん。受講を続けていくうちに営業職への転職を決意し、転職先を探し始めたところテスラの求人募集を見つけます。

Vol.2は転職活動編として、テスラ入社に向け採用を勝ち取るまでの戦略を含め、採用されるにいたった言動を紹介します。

目次

伸びしろを見せよう!面接のロールプレイで得た学び

やまもと社長
やまもと社長

テスラの求人募集を見つけてから、面接のロールプレイをしましたね。

はい。面接の練習をしていただきましたね。社長からは営業未経験だから、入社したら伸びるんだっていう伸びしろを見せなさいと言われました。そして沢山フィードバックをいただきました。

浅原さん
浅原さん

 

結論から話す

まず「結論から話す」と言われました。「いつから働けますか?」という質問に対して「人事と話していて~」と話し始めてしまいました。結論から言えてないですよね。自分では説明しているつもりなんですけど、相手からしたらまず結論を教えてって思われているかもしれないです。

浅原さん
浅原さん

「いつから働けますか?」って聞かれたら「12月です!」って結論から。その後に他の情報を付け加えればいいんです。

浅原さん
浅原さん

それに人事に話してとか自分の都合を話すと、採用側が日にちを合わせないといけないと思うような発言に聞こえてしまいます。仮に12月からしか行けないなら、12月まで待ったとしても採用したい!って思わせることが大事だよって、社長から教わりました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

全部言い訳に聞こえちゃうんでやめたほうがいいですね。

特にLIBERTYに入ったばかりの方は、社長に話長いなって思われたくないですよね。私は思われましたけど(笑)私がLIBERTYに入った当時の動画もあるのですが。例えば、どうして受講したか?という質問に対して「そもそも自由に時間と場所を選べる働き方をしたくて。自分がこういうことをやりたいって思って。それでホームページを見て……

浅原さん
浅原さん

質問に対する答えまで1分くらいかかっています。5秒で結論を言う!これを意識してほしいですね。まず結論を言うということを普段から意識して練習するんです。

浅原さん
浅原さん

 

受け身の姿勢はダメ

他のフィードバックについてもご紹介します。実際は口頭でいただきました。

浅原さん
浅原さん

全部受け身だよ。そんなんじゃ営業やってられないでしょ。提案しなきゃ、導いていかなきゃ。自分という商品を売りに行ってるんだよ。受け身でどうするの?聞かれたことを言うだけで、全然言いたかったことを言えなくてどうするの?自分が望んだ結果じゃないでしょ?

こんな感じでスパルタ時代の幕開けです(笑)私はテスラが営業を教えてくれると思っていたんですよね。それにテスラが面接で聞きたいことは、会社にとってのメリットです。例えば「シフト制だけど大丈夫ですか?」の質問に対して、私は「営業力を身に付けたいので大丈夫です」って答えました。

浅原さん
浅原さん

これは“私は”なんです。私は車をたくさん売りたいので大丈夫ですって相手目線で考えるべきでしたね。だから知らず知らずのうちに“私は営業力を身に付けたい。テスラは営業力を身に付けてくれるからテスラに入りたい”になっていましたね。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

営業を教えるために金払ってんじゃないんだよって言いましたね。営業力を身に付けたいっていう人材を買うのか!ってね。

そうなんですよ。でも自分は全然気づいていなかったです。

浅原さん
浅原さん

 

アピールする

自分から提案することも大事だと教えられました。相手に自分の魅力をちゃんと伝えるのも大事だって。相手が手に入れたい未来をしっかりアピールするんです。

浅原さん
浅原さん

これは、社長に言われなかったら絶対言えなかったことなんですが…「私は入って1年以内にトップセールスになりたいんです!」と面接で言いました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

絶対言おう!って言いましたね。

トップセールスなんて無理だと思っているし、言ったらなんか怖いし。でも社長に言うべきと言われたから勇気を持って言いました。でも後から考えてみると、受かる人の行動や発言を練習したんだなって思いました。そのままの私では受からなかったと思うんですけど、1年以内にトップセールス取りたい=受かる人なんですよ。

浅原さん
浅原さん

そんなこと言えない、怖いからやめとこうと思ってもやめませんでした。社長から言われたことをそのまま実行したんです。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

素直に実践したことは本当によかったですね。言い訳を一切せず言われたことをすぐ実践する姿勢が、純子さんが変わった要因だと思うんですよ。

社長にテスラをセールスしてみたこともあります。社長はMacが好きだからシンプルなデザインや機能を伝えたんですよ。そしたら社長はテスラほしい!って言ってくれました。面接でもこの話をしたらびっくりされたんです。やっぱりアピールは相手に響くなって思いました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

これはすごく大事です。まさに逆算式なんですよ。現在の自分のスペックじゃなくて、投資をすることによってこの人が成長してくれるな、売り上げてくれるなって思わせることが大事なんです。営業未経験なのは変えられない事実だから、面接までにできることをやりきった人には、伸びしろを感じてくれると思ったんです。だから僕に対して営業の練習をしたことを実績に使いなさいって言って、それで実践したんですよね。

そうなんです。社長から「Macやガジェット好きな人にはデザイン性や機能性を訴求したら売れるんじゃないかと思いました」という提案を持っていくことも教わりました。それで自分の実体験を通して、乗り心地やおすすめするポイントなどを自分の口から話せるようになりたいって思ったんですよ。

浅原さん
浅原さん

 

採用される人になる!面接前の行動

2回も試乗へ行く

社長に言われてテスラの試乗に行きました。当時試乗できた車が2,500万くらいの車で、運転していいのかなって思いました。でも結果、試乗に行ったのがすごくよかったんです。対応してくださった社員の方は、最先端というか洗練されている雰囲気が、体育会系のディーラーみたいな感じじゃなかったんです。相手からほしいって言わせるようなセールスマンでした。

浅原さん
浅原さん

それでその社員の方に「私テスラに入りたいんですけど、どんな人が向いていますか?」って突っ込んでいろいろ聞いたんですよ。入社後に聞いた話なんですが、全部筒抜けだったみたいで(笑)「テスラに入りたい子が試乗に来たんですけど」って。2回も試乗に行ったので迷惑だったと思うんですけど。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

すばらしいですよ。結果的にめっちゃ売上に貢献してますけどね。

そこで変化についていける人が向いているって聞いたんですよ。イーロン・マスク氏って本当にすぐ意見を変えるし、色んなことをする。これをストレスに感じる人は難しいよって話してくれました。

浅原さん
浅原さん

だから答えを持った状態で面接にのぞめたのがすごくよかったです。「私は変わらないことが正義のような公務員という仕事が合わなかったんです。どんどん変化していきたいんです!」って伝えられました。

浅原さん
浅原さん

それに社員の方や求人の応募者全員がテスラに乗っているわけではないと思うから、私が乗っていたら差がつけられるんじゃないかって思ったんです。

浅原さん
浅原さん

 

テスラ車を購入!

中古でしたが450万のテスラ車を現金一括で買いました。買う時も社長に聞きました。やっぱり実体験として乗り心地や使い心地を自分の口から伝えたいって思ったんですよ。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

投資だって言いましたね。なかなか普通の人ができることじゃないですよ!

テスラを購入した話を実際営業の場でも話したら、私を評価してくれる方がすごく多かったんですよ。そうなの!?って。そんな人は他にいなかったし、お客さんからも「やっぱりそういう人から買いたい」「浅原さんが乗ってるんだったら安心」って言ってもらえるんですよ。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

お客さんのために私買ったんです!って。そんな人いないですから!

この行動はすごくよかったと思います。ネットで調べて中古がある店舗を見つけてすぐ電話で問い合わせてから、車を2時間走らせて買いに行きましたね。テスラ入社後もおどろかれる話です。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

ここまでの話を聞いても、採用されるような行動をしていますよね。どうやったら採用されるのかを逆算式で考えていましたね。

 

練習の成果が出た面接

一次面接は人事担当者とのWeb面接で、これがすごくよかったんです。自分で録画しておいて後で見返せるからです。面接のときって緊張しすぎて何を話したか覚えていないですよね。だから社長といっしょに見返して、ダメだったところを改善できました。

浅原さん
浅原さん

二次面接はストアマネージャーと対面での面接で、私は試乗に行った話をしました。そしたら「テスラ私より詳しいですね。愛が伝わってきました」って言われたんです。

浅原さん
浅原さん

いろいろ質問されても”結論から言う”という意識があったから、受け答えがスムーズにできたと思います。「実家から遠いけど大丈夫?」って聞かれて「大丈夫です!引っ越します!」と言えました。引っ越し先の見当は付けてあったので、テスラに来る気満々!っていう印象を与えられました。結論から言う、そしてアピールするということがよかったですね。

浅原さん
浅原さん

もちろん「どうして営業なの?」って聞かれました。事務職が向いていないというマイナス要素をプラスに言い換えて、自分の強みを活かす仕事がしたいって言いました。私は人から好かれることが多いって思ったんですよ。だからこれが仕事に活きたらいいんじゃないかと思ったって伝えたら、相手の反応がすごくよかったんです。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

モテている感じがいいですね。営業に一番必要だといっても過言じゃない。

そうなんです!「完全に営業向きだね」って言われました。

浅原さん
浅原さん

 

二次面接終了直後のできごと

面接の最後に「ジャパントップの方がきているから話したい?」って聞かれたんです。でも結局会議中だから無理って言われて、そのままお礼を言って外に出たんです。外に出てすぐ社長に電話して「待ってたほうがよかったんですかね?」って聞いたら「当たり前やろ!!」って言われました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

覚えてますよ。何を学んどんじゃ!急いで戻れ!って(笑)

社長に確認してよかったですよね(笑)それですぐ戻って「すみません、待っててもいいですか?」って話したら、マネージャーがジャパントップの方に掛け合ってくれたんです。まだ会議中だったんですけど、ジャパントップの方が出てきてくださって10分くらい話せたんですよ。ここでもアピールしましたね。テスラめっちゃ好きでかっこいいと思っててとか、楽しく話したのを覚えています。

浅原さん
浅原さん

後日談なんですけど、私が戻ったときストア内が騒然としたらしくて(笑)「さっきの子、戻ってきたんだけど!?」みたいな。これがマネージャーの中ですごく印象的だったと言われました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

普通の日本人はそんなことしませんから!もうこの時点で勝ってますから。僕からすると狙い通りです。

伝説になりましたね(笑)それで二次面接の次はジャパントップの方とのWeb面接だったんですが「このあいだはありがとうございました」から始められたのがよかったです。絶対緊張するので、あいさつから始められたことは大きかったです。

浅原さん
浅原さん

このWeb面接の内容も社長に見てもらってフィードバックをしていただきました。具体的には、仕事の話なのに部活を具体例としてあげたのはいまいちとか。相手が愛想笑いしてたから、その部分は早く終わらせてちがう例を出したほうがよかったって言われました。

浅原さん
浅原さん

 

「この子に賭けてみよう」採用された理由

入社後に知ったんですが、誰を採用するかという最終決定はストアマネージャーがすることになって。マネージャーにとってはストアに戻ってきたのが印象的すぎて「やっぱりこの子に賭けてみようって思ったんだよね」って言われました。

浅原さん
浅原さん

まったくの未経験で実績も何もないけど、やる気の部分をすごく買ってもらえたと思います。「テスラが好きなんだって伝わってきた」って言ってもらえたのがすごくうれしかったですね。熱意が伝わってよかったです!

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

それは賭けてみようって思いますよ!僕がやったことを体現してくれてうれしいです。僕は営業を学びたいって言ってもお金も何もなくて、やる気あります!って姿勢を見せるしかなかった。やる気が伝わるとチャンスが手に入ったりするんですよね。

やまもと社長
やまもと社長

純子さんの何がすごいかって、やっぱり素直なんですよ。いろんな人にいろんなアドバイスをしますが、聞いたアドバイス通りにやるかやらないかは、みなさん次第なんです。

 

テスラ編①へ続く

このときを振り返ると、テスラに入りたい!という気持ちと、社長の思いに応えたい!っていう気持ちが強かったですね。それとなりたい姿を設定して動くってすごく大事だなと思います。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

トップセールスになる人の行動を組み立てていって、それをなぞっていけばいいからね。かなりスパルタで教えましたけど、スパルタはこのときだけですので(笑)純子さんとは信頼関係がしっかりありましたからね!

何言い訳してんの?とか言われましたね(笑)でもそのスパルタがなかったら今の私はいないですよ!社長のアドバイスを受けてもそれを実行できなかったと報告したときは、すごく自分が嫌で悔しくて。でもそんなはずない、このままだと自分は変わらないよなって思えました。

浅原さん
浅原さん
やまもと社長
やまもと社長

いわゆる“コンフォートゾーン”にいても、自分が一歩踏み込まなきゃいけない挑戦を続けていくと、どんどん成長していくし、自分のできることはどんどん広がっていく。だから言われた仕事をするよりも、自分で考えて進んでいくと結果がどうあれ、やっぱり楽しいんですよ。主体的になると人生が変わっていくんです。

本当にそうですね。受け身の姿勢だったところから、自ら行動していけるようになりました。歯の矯正みたいな、社長にマインドをかなり矯正されましたね。

浅原さん
浅原さん

今回のストーリーのポイントは自分だったらどうする?じゃなくて、この先こんな人になるんだったら今どうするか?を逆算して考えることです。なりたい姿をイメージして実践していくとちょっとずつ人生が変わっていくし、変われるんだと体感してほしいです!

浅原さん
浅原さん

次回のVol.3テスラ編①は入社初日から何をしたのか、どういう姿勢を見せていったのかという話です。教えてもらえる人間になるために何をしたかを話します!

浅原さん
浅原さん

 

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