学習はひとりでしない!自分の課題や悩みを気軽に相談できる「相談室」とは?

働き方を変えたい女性のための起業スクール「LIBERTY」では、受講生一人ひとりが自分の夢や目標に向かって、前向きに努力を続けていくためのさまざまな仕組み・制度を用意しています。

本記事では、そんなLIBERTYの仕組みのひとつ、「相談室」をご紹介!学習内容の不明点や自分が抱えている課題について気軽に相談でき、仲間と共にステップアップできる相談室は、LIBERTY受講生たちに積極的に活用されています。

「相談室っていったい何?」ということのほか、相談室を立ち上げた理由や、相談室の活用によってどんなことが得られるのか、受講生に対する思いなど、やまもと社長にも詳しくお話を伺いました!

目次

LIBERTYの「相談室」とは

LIBERTYの「相談室」とは、LIBERTYメンバー(受講生)が抱えている課題や学習上の不明点・悩みなどについて、他の受講生に気軽に相談できる仕組みです。

LIBERTYの3コースのうち、運営会社(Outgrow Japan株式会社)の商材を扱う「FASTコース」の受講生の一部が「相談員」を務め、他コース(「ひとり起業コース」「トップセールスマンコース」)に在籍する受講生の相談にのり、個々が抱える課題について共に考える場となっています。

相談室には、主に以下の特徴やメリットがあります!

  • 学習上で出てきた不明点や、自分の「やりたいこと」に関する課題・悩みを気軽に相談できる
  • 仲間と一緒に考えて行動することで挫折しづらくなる
  • (相談員側は)仲間の相談にのり、アドバイスをする実践経験を多く積める

LIBERTYは、自分ひとりで学習を進めるのではなく、他の受講生と積極的にコミュニケーションをとることで、確実に成長できるカリキュラムを重視しています。「働き方を変えること」は、一朝一夕では実現できません。夢や目標を叶えるためには、コツコツとした基本の積み重ねや継続的な努力が不可欠。その過程では大変なこと、苦しいことにも直面するでしょう。

モチベーションが下がってしまったり、挫折してしまいそうになったりしたときには、同じように「こうなりたい!」という志を持つ仲間の存在が大きな助けとなります。相談室は、「自分が抱える課題や悩みを、ひとりではなく仲間と一緒に考えて、解決していこう」。そういった思いの下で立ち上げた仕組みです。

相談室を使って相談をすれば、仲間から貴重なアドバイスや意見がもらえます。そこから新しい気づきを得たり視野が広がったりして、また新たな一歩を踏み出しやすくなるでしょう。

一方、相談員となるのは、将来「教える仕事がしたい」「コンサルティングスキルを高めたい」といった目標を持つ受講生が中心です。相談員は、相談室を通じて多種多様な相談にのることにより、自身のスキルアップにつながる「実践」を、数多く経験できるメリットがあります!

やまもと社長にインタビュー!

ここからは、相談室がどのようなきっかけで作られたのか?相談室ではどんなことができるのか?について、さらに詳しく紹介します。やまもと社長にお話を伺いました!

「相談室」誕生の背景

―― 「相談室」の制度を設けた理由、誕生の背景について教えてください。

「相談室」を作ったのは、LIBERTYで日々学習する内容を、個々の受講生にもっと落とし込んでもらいたいと考えたからです。2023年8月頃から本格的にスタートしました。

LIBERTYの受講生には、主に「7日間チャレンジ(以下、“7チャレ”)」や「5ステップ現実化戦略(以下、“5ステップ”)」を学び、「モテ型集客・セールス」の仕組みや、自分の目標に向かって正しく努力するためのマインド・行動習慣について、基本から徹底的に身につけてもらいます。

しかし、これらの講座を受けて瞬間的には理解できた気になっても、いざ自分自身の商材や自分の状況に落とし込んでみると、どうすればいいかわからない、手が動かない…。そんな状態になる受講生が目立ち、そこに課題感を抱いていたのです。ここを解決する仕組みとして、相談室を立ち上げました。

―― 受講生の「わからない、手が動かない」状態とはどんなことか、さらに具体的に教えていただけますか?

前提として、LIBERTY受講生が売りたい商材・やりたいビジネスは一人ひとり異なります。当然、売りたいものが違えば、売り方についても細かなところは変わってきます。本質的な考え方は共通するのですが、「学んだことを自分に合わせて応用する」というところは、そう簡単に身につくものではありません。

そうなると、たとえば「売れる仕組みづくり」に関するカリキュラムで“対象を絞りましょう”というノウハウを学んだときに、頭では理解はできる。でも、いざ自分の商材に当てはめて考えると、何からどう行動したらいいかわからない状態になり、手が止まってしまうことがあったんです。また、“7チャレ”の講座では、各ノウハウに応じてこれを作りましょう、あれを作りましょうといった課題があるのですが、それもなかなか進まない状況に陥りがちでした。

―― なるほど。理解はできても、「自分事」として落とし込んで行動するのは非常に難しいわけですね。

はい。僕の講座に出た受講生は、そのときは「すごくわかりやすかった!」といった感想を口にしてくれますが、そこで終わってしまうのが問題だと感じていました。もちろん不明点が出てきたら質問してもらえばいいのですが、受講生からすると、初歩の段階では「社長にはまだ相談しづらい…」と感じてしまいやすいこともわかりました。

だからこそ、「もっとメンバー同士で相談や協力し合おう」と伝えてきたのですが、なかなか理想とするほどのコミュニケーションが生まれませんでした。というのも、LIBERTYの3コースのうち、特に「ひとり起業コース」と「トップセールスマンコース」の受講生は、コースの特性上、どうしても他のメンバーと関わりを持ちづらかったのです。

これら2コースの受講生は、扱いたい商材がバラバラで、それぞれが別の仕事をしていたり、異なる働き方を目指していたりします。もう1つの「FASTコース」のようにメンバー皆で同じ商材を動かすわけではないので、どうしても孤独になりやすい状態でした。

さらに、LIBERTY受講生は真面目な人が多いこともあって、自分の課題を誰かに相談しようと思っても「皆さん忙しいだろうし、別の商材を扱う方に話すのは申し訳ない…」と思ってしまうんです。そういう心理的なハードルによって、交流が活発にならないことが問題でした。

―― 確かに、皆さんの都合などを考え過ぎてしまうと、なかなか簡単には相談しづらいかもしれませんね。

だから、仲間と一緒に学んでもらうためには、まず「心理的ブロック」をとらなければならないな、と。「他のメンバーに気兼ねなく相談できる仕組み」を作ることが必要だなと思いました。では、どうやったらそれが実現するか?と考えてみると、「自分が相談することが相手にとってメリットになる仕組み」を作ってしまえばいいじゃないかと気づいたのです。

その仕組みこそ、まさに相談室です。詳しくお話すると、まずはFASTコースのメンバーのうち、他の受講生の相談にのる経験を積みたい!と手を挙げた人を「相談員」として集めます。FASTコースには、将来「教える仕事」や「コンサルティング」に携わりたいメンバーもいるので、その人たちにとっては相談員としての活動経験が、将来につながる貴重なアウトプットや実践の機会となります。

一方、ひとり起業コースやトップセールスマンコースの人たちからすると、「誰かの相談にのりたいと考えている人になら遠慮なく聞ける!」といった気持ちになります。自分が相談をすることで、相手の迷惑どころか、むしろ役に立てる。そう思うと、相談をする心理的ハードルが大きく下がりますよね。

―― たしかに、誰かの相談にのりたい人たちがいて、相談できる仕組みが用意されていれば、気兼ねなく相談できますね!

FASTコースの受講生にとっても、相談員は非常に大きな経験になると考えています。そもそもLIBERTYのカリキュラムでは、あくまでも僕が作った仕組みの上で動くので、広告運用にしろ、集客にしろ、そこまでの実践経験がなくても一定の成果は出るようになっています。でも、そこで満足してほしくありません。

「働き方を変える」目標を実現するためには、学んだことを本当に自分のものにして、いろいろな商材に応用できるようになってもらいたいのです。そのためにも“7チャレ”や“5ステップ”の継続的な学習の重要性を伝えていますが、ただ同じことを淡々と続けていては成長できません。多様な特徴を持った商材を扱い、いろいろなパターンで考えることが非常に大事なのです。その実践の場として、相談室を活用できます。

―― FASTコースの相談員の方々も、相談にのる実践経験を積むことで相当鍛えられそうですね!

そう考えています。ただし、「相談員」に関しては特別な資格を持って活動するわけではありません。ですので、メンバー皆さんには「相談室は答えを出す場所じゃないよ」と伝えています。あくまでも、相談員と相談者が共に考えていく場、お互いにステップアップする場として使ってもらいたいのです。

たとえば“対象を絞りましょう”の課題で手が止まってしまうのであれば、相談者と相談員がタッグを組んで一緒に考えて、いろいろ試してみましょうということ。ですので、相談室は、実質的にはLIBERTYのメンバーたちが時間を決めて一緒に各自の課題に取り組む「作業会」とも似ていると思います。

自分ひとりではなかなか課題が進まないのだけれど、皆と意見交換をすることによって課題が進みやすくなったり、ヒントが掴めたりする。相談室の活用によって、そんな状態になることを目指しています。

相談室の活用法と今後の展望

―― 続いて、相談室の使い方について教えてください!「相談がしたい」と思った場合、まずどのように動けばよいのですか?

相談室での相談の仕方は大きく分けて3つあります。

1つめは、LIBERTYで使っているFacebookにスレッドを立て、メンバーのチャットにそのURLを引っ張ってきて「アドバイスある人、このページにコメントください!」といった形で伝える方法。

2つめが、予約です。相談員をやっているメンバー側が「何月何日は開けていますよ」といった情報を公開し、相談したい人が予約できるようにしています。

最後に、チャットを使い、「今から時間合う方、Zoomで相談できませんか?」とか「何月何日に話せませんか?」といった日程の合わせ方です。

―― 実際の相談内容としてはどんなものがあるか、一例を教えていただけますか?

たとえば、相談者は自分が抱えている課題について「今度こういう場面に向けて、こんなチラシを作りたいと思っていますが手が進みません。どなたかアドバイスしてもらえませんか?」みたいに発信します。その後、その内容についてアドバイスしたい、一緒に考えていきたいと思った相談員が連携し、意見やアドバイスを伝える、といった流れで進んでいきます。

先にお話した通り、相談室は「答えを出す場」ではないので、相談室で考えた後に答えが知りたい場合は、僕が開いている「グループコンサル」を活用してもらいます。グループコンサルはこれまで月に2回程度開催していましたが、相談室のスタート後から利用する人が増えて、今月は(10月)は枠が全部埋まっている状況です。

ですので、来月からは「グループコンサル兼やまもと社長相談室」といった形で、開催回数を増やします。インプット向けの講座は減らし、その分、個々の課題について詳しく相談にのったり、改善点を伝えたりする時間を増やしていこうかなと。グループコンサルのニーズが高まったのは、おそらく「相談室で考えた結果を社長のところに持っていこう!」と考える受講生が増えたことにあるのだろうと考えています。非常に良い流れだなと感じていますね。

―― 魅力的な制度ですね。相談室の今後の展望について、何かお考えのことはありますか?

最近、FASTコースのカリキュラムの一環として「コンサルタント養成講座」を作りました。今はこの講座を相談室と掛け合わせた形で動きはじめています。具体的には、将来コンサルタントになりたい相談員メンバーが、実際に相談室で相談にのった内容・結果についてアウトプットし、添削を受けられる形にしています。言い換えると、「こういう悩みを持っているメンバーに対して、私はこんな風に解答しました。合っていると思いますか?」といったすり合わせをやっているんです。

目指すところとして、今後は相談にのるだけで終わらず、その一歩先まで進んだ「きちんと教えられる人」や「コンサルができる人」を育てたいと考えています。正しく教えられる受講生が増えることは、他のメンバーさんのためにもなりますから。そのために、相談員として本格的に成長したいと考えるFASTコースの受講生に対しては、コース内でのフィードバックもどんどんやっていく予定です。

―― 相談室はLIBERTYメンバー全員の成長のために、今後も積極的に活用されていきそうですね!

はい。いろいろとお話しましたが、相談室の一番の目的は、LIBERTYで掲げている「ひとり起業の勉強は一人でしない」の合言葉を実践すること。LIBERTYメンバーに口を酸っぱくして言っている通り、自分だけで孤独に学ぼうとしてはダメです。他のメンバーと関わりながら学習することで、挫折しづらくなるのはもちろん、学習効率や成長スピードも間違いなく高まります。

とは言っても、「とにかく気合いを出して皆で頑張ろう!」みたいな精神論は嫌なんです。具体的な施策に落とし込んでいかないと、長続きもしません。ですから、LIBERTYでは相談室をはじめ、受講生たちが仲間と自然につながってお互いに良い影響を与え合いながら学ぶための仕組みづくりに、ものすごく力を入れてきました。今後も、LIBERTYの仕組みを活用して皆が成果を出せるよう、カリキュラムや仕組みをブラッシュアップし続けていきたいと考えています!

まとめ

自分が抱えている課題や学習上の悩み・不安について、相談員を務めるメンバーに相談でき、共に課題解決を目指すLIBERTYの相談室制度。「ひとりではなく、仲間と一緒に学ぶ」を叶える仕組みのひとつとして、多くのメンバーが活用しています!

LIBERTYでは相談室のほかにも、受講生の学習や活動に役立つ数々の仕組みを用意。受講生の要望・意見も取り入れながら、さらに学びやすいカリキュラムや学習環境づくりに取り組んでいます!すべては、一人でも多くの受講生が「自分の目指す未来」に向かって、正しく、前向きに努力を続けられるように――。これからもLIBERTYは“進化を続けるスクール”として、より良いサービス・仕組みを生み出していきます!

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