【マイクラスリーダーインタビュー】ポジティブ大喜利で意識改革!マイクラスリーダー山中さんの体験談

「マイクラスで何が学べるの?」「マイクラスリーダーってどんなことをするの?」この記事では、そんな疑問を解決します。

今回は「ポジティブ大喜利」をコンセプトにしたユニークなクラスを自ら立ち上げ、マイクラスリーダーとして活躍している山中沙妃菜さんにインタビュー。

山中さんクラスで取り組んでいる内容や、マイクラスリーダーとして活動した喜び・大変だったこと、今後の目標について聞かせていただきました!

目次

山中さんプロフィール

経歴

——— 山中さんの経歴について教えてください。

大学卒業後、飲料メーカーに就職し、ルート営業を担当しました。担当地区の小売店やスーパーを回って発注をとったり、飛び込み営業で自動販売機の設置をお願いしたりしていました。でも、もともとは事務職志望だったんです。その後、公務員試験を受け、会計年度任用職員として警察署の会計課に配属されました。

結婚してからはアルバイトを経て、7年間、専業主婦として過ごしました。生まれた長女に障害があり、リハビリや通院に時間を費やしたためです。その後、第二子が1歳になったタイミングで保険会社に入社しました。

——— 保険会社への就職を選んだ理由は何ですか?

週に1回、長女のリハビリに通っていて、働ける時間も限られていました。ハローワークで職探しをしていましたが、なかなかうまくいきません。ハローワークを出たところで、保険会社の人に声をかけられたことがきっかけです。

最初は、もう営業の仕事は嫌だと思っていたんです。でも、声をかけてくれた方の人柄と、自分が希望する働き方ができそうなことが魅力的でした。もともと自分があまり保険を信用していなかったこともあり、自分で勉強して納得できればいいなと思い、入社を決めました。

受講のきっかけ

——— 山中さんがLIBERTYを受講したきっかけを教えてください。

仕事を頑張ればお金は手に入りますが、家族と過ごす時間は減ってしまいます。育休をとったり退職したりすれば、時間が増える分、お金は無くなります。時間とお金、片方しか手に入らない人生はイヤだなと思ったことがきっかけです。

社長の人柄や話す内容に触れて「私、多分この人とめちゃくちゃ合う」「きっとこの人以上に、教わりたいと思う人には出会えない」と感じ、3人目の育休があと半年で明けるタイミングで受講を決めました。

——— 受講を経て、ご自身で感じる変化はありますか?

仕事に対する気持ちが変わったことは、すごく大きな変化です。消極的な働き方ではなく、気持ちの面で前向きに楽しめる働き方ができています。もちろん、家族が物理的に1人増えたため、しんどさもありますが、気持ちでカバーできているので以前と比べれば格段に楽です。

——— すごいですね!特に山中さんに影響を与えたLIBERTYの講座について教えてください。

一番は、やまもと社長がトップセールスマン、営業職としての成長を目指す方向けに開催している講座です。営業のマインドを学ぶことで、これまで時には疑問を持ちながら売っていた商品を気持ちよく売れるようになりました。

——— 最初にLIBERTY受講を決めたときは、転職も視野に入れていましたか?

はい。でも、今は、やれるところまでやってみようと思っています。腹を括って保険営業の世界でずっとやっていこうという覚悟はないですが、今すぐ転職どうこうではなく、準備しながらやれるところまでやるのもひとつの方法だと受け止めています。この気持ちの変化によって、自分自身がとても楽になりました。

山中さんクラスの取り組み内容

メンバーの都合に合わせた、参加しやすい工夫

——— 山中さんクラスの取り組み内容を教えていただけますか?

私のクラスのコンセプトは「ポジティブ大喜利」。日々、モヤっとすること、つまずくことってありますよね。また、自分の思考の根底に重いものが沈む日もあると思います。

それらをみんなに共有して、「私ならこんなふうにプラス転換して考えるよ」と話すクラスを主宰しています。

——— 大喜利って面白そうです。どのようなスケジュールで進めていきましたか?

これまでふた月開催し、参加者は両月とも7名です。メンバーさんたちの「リバ活(LIBERTYでの活動)」の仕方・ペースに合わせて、進め方も変わりました。

ひと月目は、昼間にZoomができるメンバーが多かったので、週に3回ミーティングを設定しました。12時から13時、週末の夜、私が子どものリハビリ待ちをしている15時前後の3回です。雑談から入り、数人でワイワイ話しました。1時間くらい話すと、考え方の根底にあるものに気づくことができ、深い話ができたことが印象的です。

——— 雑談の大事さを感じますね。gamba!の日報も活用されていましたか?

はい。gamba!(※)でメンバーさんのグループを作り、日々、みんなの日報を見に行っていました。ちょっとネガティブなことが起こっていたり、悩みが書かれていたりした日は、私がポジティブ大喜利を返します。「それって、実はこういうことじゃない?」のような形で、出来事や悩みを変換していました。

※「gamba!」とは?
LIBERTYが導入している日報共有アプリ「gamba」のこと。受講生は、日々の学習記録や活動内容、目標などを「日報」として記載。SNSのようなコミュニケーション機能があり、受講生同士で気軽にコミュニケーションを取ることができるのが魅力。

——— ふた月目はどうでしたか?

ふた月目は、Zoomで集まることが難しい人が多かったので、チャットメインに切り替えました。チャットワークのマイクラスチャットに、私や他のメンバーがお題を投下して、コメントし合うイメージです。あと、gamba!の日報は続けました。

——— 楽しそう!具体的なお題の例について教えてください。

たとえば、私が運転中、直進したくて車が途切れるのを待っているとします。信号が赤になって、私の前で車が止まりました。空けて止まってくれたら、その間に私が行けるのにとイラっとしました。さぁ、ポジティブ大喜利どうぞ!という感じです。

——— 難しいですね!気づいていなかったのかも?とか?

そんな感じです。イライラだけで終わらせないためのトレーニングイメージとして、「急いでいて見えなかったんじゃないの?」などの回答もOKです。自分の心がちょっと落ち着いたら、それでいいんです。

私は「この人もここで止まると思っていなかったんじゃないかな。涼しい顔をしているけど、絶対内心焦っている」と思ったら、ちょっと許せます。

——— なるほど。メンバーさんも、イラっとしたタイミングで自由にチャットしていいんですか?

はい、時間は決めていません。チャットが来たら、みんながそれぞれ自分の返せるタイミングでポジティブ変換して返しています。投稿者のお悩み解決と、答える人のトレーニングをかねているイメージです。同じ状況が訪れたときにも、変換したことを思い出せば、イライラが収まる気がします。

「ポジティブ大喜利」のマイクラスはこんな人におすすめ

——— 山中さんのクラスはどんな受講生におすすめしたいですか?

おすすめしたいのは、真面目な頑張り屋さんです。LIBERTYの受講者には、「こうしなければならないのに、できなかった」「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込みがちな方が多いイメージがあります。頑張るのはよいことですが、苦しくなるのはもったいないですよね。

だから私は少しでも楽しめるように、また肩の荷を下ろしてあげられるようなイメージのクラスを考えています。懐かしい響きですが、膝カックンして余計な力を抜いてあげるようなイメージといえばわかりやすいでしょうか。

——— 山中さんのクラスはコミュニケーションがメインなので、他のマイクラスを掛け持ちしている方や仕事が忙しい方も気軽に始められそうですね。

はい、今は複数のマイクラスに入れますよね。私はみんなの“第5希望”にいたいです。メインではなく、入っていればなんとなく安心できる、そんな居場所として存在していたいです。

山中さんがマイクラスリーダーを経験して学んだこと

マイクラスリーダーになったきっかけ

——— 山中さんがマイクラスリーダーに応募されたきっかけは何でしたか?

そもそも、私は、マイクラスリーダーをやるようなタイプではありませんでした。だから、マイクラスを始める、リーダーを募ると発表があったときも、最初は無関心だったんです。

でもLIBERTYに入り「アンコンフォートゾーンに突っ込め」という教えをいただいたことで、「あ、だから逆にマイクラスリーダーをやれってこと?」と気づかされました。まずはやってみようと思ったことが、挑戦したきっかけです。

——— 心地よい状況よりも居心地の悪い状況の方が成長できるという考え方ですね。そこで、やってみようと思えることが素晴らしいです。

ありがとうございます。やるなら何ができるだろう?自分のためというより、人のために私ができることは何だろう?と考えました。私のなかで自信があったのは「プラス思考」です。そこからポジティブ大喜利のクラスを決めました。

マイクラスリーダーになって良かったこと

——— マイクラスリーダーを務めてみて良かったことはありますか?

私には、プラス思考が染み付いています。私にとっては普通のことばかりで、何も特別なことを行っているつもりはありません。でも、自分の考えを話すなかで「その一言で救われた」「すごく心が軽くなった」と言ってくれる方がたくさんいました。

マイクラスをいったん辞めると伝えたときも残念がってくれたり、「このクラスが生命線、精神安定剤のような存在だったのに」と言ってくれたりした人がいて。自分の存在価値を確認すると同時に、メンバーさんの役に立てたことが嬉しかったです。

マイクラスリーダーになって大変なこと

——— 反対に、リーダーになって大変だと感じたことはありましたか?

大変だったことは、メンバーさんのスケジュールを合わせて運営方法を決めることでした。クラスの特性上、コミュニケーションは必須です。特にふた月目は、アンケートの回答がなかなか集まらなかったり、集まってもスケジュールが合わず、方針転換を迫られたりと、メンバーさんにも迷惑をかけてしまいました。

——— 反省点もふまえ、次回開催のイメージについて教えてください。

メンバーさんのスケジュール感が合わないなら、アンケートをとり、どのようにしたいか質問しようと思います。そして、今回のように大喜利形式にするなどの方法を考えます。

何より私が望むのは、すべてにおいて「無理しないでほしい」ということ。リバ活も、仕事も家事育児も、全部無理をせずに、心にスキマを持たせていきましょうと言いたいです。パンパンに張り詰めた気持ちで頑張りすぎることなく、みんな、もうちょっと楽に行こうよという考え方がコンセプトです。だから、クラスのなかでも、最初に「頑張らないでください」とお話ししています。

——— 過去の山中さんのように、私はリーダータイプじゃないから、と敬遠している方にアドバイスをいただけますか?

私、とにかく社長が大好きなので、社長の言葉からお借りしますね。入会して初めに見た動画のなかに「うっ」ってなった瞬間こそ成長のタイミングといったフレーズが出てきたんです。

私はその言葉に何回も背中を押されました。この言葉はおすすめです。同時に、みなさん、自分のなかにお気に入りのフレーズをお持ちだと思います。だから、新しいことにチャレンジするときには、自分のお気に入りの言葉を大事にしたらいいんじゃないかと思います。

今後の展望

——— 最後に、今後の展望があれば教えていただけますか?

私の人生において、目標とする人物は、高田純次さんと博多華丸さんです。ちょっと余裕があっていい感じで力が抜けている、ひょうひょうとした感じの人になりたいです。

なにより「1日30時間あればいいのに」と思って焦る人生よりも、余裕のある人生を送りたいです。私も子どもたちも、やりたいことに対して「時間がない」「お金がない」を理由に諦めるようなことが極力ないような、そんな人生にしていきたいです。

——— 高田純次さんと博多華丸さん、お2人ともいい感じでゆるいですよね。目標にするきっかけはありましたか?

もともと好きな芸能人でしたが、あまり意識したことはありませんでした。でも、LIBERTYに入り、自分を振り返ったり深掘りしたりする機会が増えたんです。そして自分の将来や重きを置きたいポイントを考えるタイミングで再認識できました。

——— LIBERTYの講座には、自分を振り返る内容も多いですか?

はい。「5ステップ現実化戦略」(※)にも、理念や理想の未来が入っていますよね。ただ、私は自己分析が苦手なので、自分を棚卸するワークや作業会(※)には、できるだけ積極的に出るようにしています。そのなかで、自分のことがちょっとずつ見えてきて、今の考えに至りました。

ゆるくて誰も傷つけない。そして周りをちょっとホワッとさせる、そんな存在になりたいです!

 

※「5ステップ現実化戦略」とは?
最短で最高の成果を出すための目標設定およびタスク設定の仕方。「こうなりたい」という自分の理想を描き、目標・ゴールに近づくために逆算思考で日々やるべきことを考え、具体的な行動や改善を繰り返す。
https://liberty-school.jp/media/blogs/5step-realization-strategy/

※「作業会」とは?
受講生が自ら主催し、LIBERTYの講座や日々の行動で得た知識・学んだ内容をすぐにアウトプットする場。

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