未経験からFacebook広告運用に挑戦し学んだこと

集客・セールスに特化した女性向け起業スクール「LIBERTY」はアウトプットを重視しているスクールです。売りたい商品がないけど起業したい方向けのFASTコースでは実際にLIBERTYを商材として集客・営業のスキルを学びます。LIBERTYの広告予算を使うことができ、広告運用を実践的に学ぶことが可能です。

今回はFASTコース受講生の村里望さんに、広告運用未経験からFacebook広告運用を実践するまでの流れや学んだことなどをお聞きしました。

目次

村里さんプロフィール

経歴

2児の母親でもある村里さん。現在34歳にして会社役員を務めていらっしゃいます。もともとインテリアに興味があり、新卒で大手のハウスメーカーに就職。しかし、お子様2人目の育休から復帰するも退職し、家業に入ることを決意します。

村里さん

――ご経歴を教えてください。

大手ハウスメーカーで戸建てリフォームの営業をしていました。営業としては恵まれていた環境だったと思います。 自社で家を建てた方向けのリフォーム営業なので、それほど営業に行かなくても案件は入ってくるんです。
大手の場合、設計は設計、営業は営業で終わりという分業が多いと思いますが、営業から引き渡しまで携われる仕事でした。

現在は材木を扱う家業を継ぎ、不動産の管理をメインで行っています。国産材の端材をアクセサリーやノベルティとして活用する事業にも携わり、材木を使ったワークショップを開催しています。

――仕事と家庭の両立は大変でしたか?

育休から復帰したときはとても大変でしたね。
営業職でしか復帰できなかったので、現場管理などもする必要があり、お客様に迷惑がかかってしまうこともありました。

また土日も仕事になるときが多く、自分が好きな仕事でも、子どもが小さいうちはこの仕事を続けていくことは難しいと感じました。

――いつから家業を継いだのですか?

退職してから役員の仕事を始めました。
子どもを育てながら営業の仕事を続けることは難しいなと思っていたときに、兄から家業の話を聞き、手が回っていないところを任せたいと言われました。小さい子どもがいるとなると、やりたい仕事をあきらめてパートをすることも考えていたころでした。

兄の仕事のことは知っていて、楽しそうだとは思っていたんですけど、家業に入るイメージはなくて…   。兄から役員として勤めれば子供の呼び出しや習い事などあれば自由に休んでもいいし、在宅でも仕事ができることなどを聞きました。だったらパートの仕事をするより、やりがいのある仕事がしたいと思ったんです。

 

受講のキッカケ

村里さんがLIBERTYに入会した理由は、家業を継ぐにあたって必要な経営の知識を得るためだけではなく、LIBERTYの考え方にとても共感したからだそうです。

――受講のキッカケを教えてください。

兄から家業の話を聞き、自分で起業するわけではないですけど、経営の知識が必要になると思ったからです。入会前のセミナーを受ける前に、教科書を読んで送られてくる動画をすべて見ました。そこで講師であるやまもと社長の考え方にとても共感したところが大きかったです。

――やまもと社長のどのような考えに共感しましたか?

「相手のことを理解する考え方でいくと、モテ型になるんだよ」という集客に結び付く考えです。
前職の営業ではあまり集客をする必要がなく、集客の考え自体を持っていませんでした。というのも、前職は最初からお客様と会社との信頼関係ができていて、コミュニケーションが取れている環境だったからです。

“相手が求めていることをする”という考えは、 やまもと社長が具体的に言語化してくださったことで、なんとなく理解していたつもりが自分の中でしっかり納得できました。

 

未経験でFacebook広告運用を始めたキッカケから実践で得た学び

Facebook広告運用をするキッカケ

広告作成、Lステップ、他の受講生のサポート、データ分析、業務改善など、現在は多数の業務を実践しながら学んでいる村里さん。最初はFacebook広告運用から始めました。

――Facebook広告の運用をしようと思ったのはなぜですか?

希望を聞かれましたが、Facebook広告運用、Lステップ、サポートの3択 のうち、もともと広告に興味があり、デザインが好きだったのと、家業にも活かせると感じたので広告運用を選びました。

私が入ったときは広告を作る人が4,5人で、広告配信する人が2人しかいなくてマニュアルなどもなかったんです。

――広告配信のマニュアルもない中で、どのように困難を乗り越えたのですか?

広告配信は2人だけだったので、口頭で話し合っていたんです。しかし配信する人が増えるとミスが多くなったため、広告運用の業務マニュアルを作成しました。広告の作成者も増えたため、予算の割り振りや、広告の配信と停止を切り替える基準がないと運用が難しかったんです。人によって広告運用に差ができないような基準を作りました。

 

Facebook広告運用の流れ

広告を配信した後、作成した基準をもとに数値の分析を行います。担当はシフト制で決められ、ミーティングや受講生同士のフィードバックを元に運用します。

――日々どのような運用をされているのですか?

シフト制のような形で毎日担当を変えて数値をチェックしています。作成した基準をもとに、クリック率やコンバージョン率を確認して、基準に満たない広告は止めています。

――配信する広告はどのように選んでいますか?

初めて広告を作成する場合、過去の広告をもとに自分なりに改善して作成します。
最初からオリジナルの広告は作りません。それから受講生同士でフィードバックをしたり、週2回ミーティングを行ったりして磨き上げていきます。

広告の予算は成績が良い広告にかけるようにしていますが、予算を上げる基準も決めています。

会社員なら会社が決めた基準に沿って上司に相談しながら進めることが多く、ただの作業になることが多いのではないかと思いますが、自分で数字を見て考え、提案、実行できることが自営する上で大切なスキルとして身についていっていると感じています。

 

Facebook広告運用の成果と学んだこと

村里さんは広告配信を始めるも、なかなか成果が出ませんでした。

しかし学ぶことをやめずに試行錯誤を続けてきたからこそ、成果につながる大きな学びを得たのです。

――Facebook広告を配信してどのような成果が出ましたか?

広告配信を始めてから5か月後にようやく1件成約しました。
ここ2ヶ月は毎月成果が出ており、クリック率やCPOなどの成績も良い広告が作れるようになったと思います。動画などでインプットをしながら学び続けたことも役立ちましたね。

――Facebook広告を運用してどのようなことを学びましたか?

広告配信や停止の判断基準を考えていたので、基準を数値化して考える進め方が身に付きました。
広告予算や配信の管理を行ったことで、成果が発生するバナーや配信の方法が分かるようになったんです。

また、業務マニュアルを作成したことも相手にわかりやすく伝えるという観点で作成ができ、良い学びになりましたね。

LIBERTYの広告予算を使うことや基準を決めることに関して、やまもと社長は何もおっしゃいません。
受講生のみんなで考えて決めていくことが、みんなの学びになるからだと言われます。上司の判断で動く会社員とは異なり、実際手を動かす人に裁量がかなり与えられていることで、考える力がつくのだと気づきました。

LIBERTYでの学びが仕事に活かせていること

 

LIBERTYでの学びが仕事に活かせていること

村里さんの家業の仕事に活かせていることは主に2つあります。Canvaの使用と数値化です。またマインド面での成長も実感しています。

――学んだことがどのように仕事に活かされていますか?

Canvaを使用しバナー広告を作成した経験は、今の会社でも活かせています。
広告を作ります!って自信を持って言えますね。LINEやインスタグラムの配信について学んだことも同様に役立っています。

広告を分析するときに、数値の取り方や数値を根拠に説明することも活かせています。
本業の方で、アパートの空室にどれだけお金をかけるかという話がありました。空室率をちゃんと出して、お金をかけてもよい時期とかけないほうがよい時期を数値化したんです。
数値のはっきりした根拠があると予算の具体的な話ができ、口頭で説明するより、説得力があると思いました。

マインド面では自分はこのままでいいのか?を考える機会を得られ、プラスの方向へ軌道修正できたと思います。これまでなんとなく生きてきたと気づきました。家業においても、何のためにやるのか?など取り組むべき選択ができていると感じています。きちんと時間を決めて集中する「時間ロック」の教えも取り入れ、家族との時間も大切に過ごせています。

 

LIBERTYの良さ

最後にLIBERTYの良さを伺いました。

LIBERTYは未経験でも挑戦できる環境で、共にがんばれる仲間がいるスクールです。コンテンツが豊富にあり、LIBERTYの広告予算を使って広告運用が実践できます。

未経験でも挑戦できる

やりたいです!と言えば誰でも挑戦できる環境です。挑む気持ちを歓迎してくださるので、最初の一歩であるハードルが低いですね。むしろ社長は、初めての人でもやりたい!という意欲をよろこんでくれると感じています。

失敗してもOKで「もっとこうしないと!」という正解を教えてくれるスクールではありません。
まず自分でチャレンジすること。それでうまくいかなかったら原因を考えて、どうやったらうまくいくのかを自分で考えて進めていくんです。
だから自分で考えて行動する力が身に付き、その上自発的に行動するプロセスを褒めてくれる環境なので、積極的に挑戦できます。

 

コンテンツが豊富である

一体何校のスクールに入ったんだろう?というぐらいコンテンツのボリュームがとても多いですね。社長自ら他の人から学んだことを受講生にすべてシェアしてくださるんです。

例えば、kintoneやTeachme Bizなど新しいツールの導入や、社長がインプットしたInstagram広告の内容を動画にしてどんどん配信してくださっています。入会前の方にも情報を出し惜しみせず、そこまで言っちゃうんですか!ぐらいの情報量を発信されますよ。

 

いっしょに取り組める仲間がいる

どんな仕事もチームで取り組んでいるので、頼れる人がたくさんいます。困ったときにヘルプを出したら、誰かが助けてくれる環境です。

LIBERTYの中にいろんなコミュニティがあり、少しでも興味のあるグループチャットに参加しています。Zoomで雑談したり、悩みを話せたりできるので、横のつながりが大きな助けになっています。

 

LIBERTYの広告予算を使える

私が受講しているFASTコースは、自分の商品やサービスがない方を対象にしたコースです。
だからLIBERTYを自分のサービスとして広告運用ができるところは、本当に良いところだと思います。受講生がLIBERTYの広告予算を使えるんですよ。これはすごいですよね。
予算を自由に使わせていただいてるからこそ、成約につなげたいという思いが強くなり、バナー広告の改善や数値分析も真剣に取り組もうと思えます。

 

まとめ

大手ハウスメーカーからの退職を考えていた時、LIBERTYに出会った村里さん。家業に入る選択肢を得たこともあり、導かれるように新しい道を自ら切り開きました。

未経験からFacebook広告運用を学び、仕事に活かせるスキルだけではなく、自発的な考えと行動力という本質を身に付けることができました。
村里さんは新たな自分の可能性に出会えたことで、家庭や子育てを言い訳にせず、自分の人生を楽しく力強く生きておられます。

集客・セールスに特化した女性向け起業スクール「LIBERTY」は、簡単に稼げるノウハウを教えてくれるスクールではありません。考える力を育て、経営の能力やマインドを身に付けるスクールです。

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