「ずっとこの仕事を続けていて大丈夫かな」「やりがいのある仕事をしたいけれど子どもとの時間も大事」など、今の仕事や働き方にモヤモヤを抱えていませんか?
一歩踏み出して学ぶことで、自分の思わぬ強みを見つけ人生が変わるかもしれません。
今回のメンバーインタビューでは、LIBERTYの「FASTコース」で学ぶK.Wさんに、受講のきっかけや受講後に感じているご自身の変化、LIBERTYの魅力などについてうかがいました!
3姉妹の子育てをしながら約15年の会社員生活から転身し、現在は新たな環境でイキイキと好きな仕事を続けているK.Wさん。どのようにLIBERTYと出会い、心からやりがいを感じられる仕事を見つけたのか。人生の転機について紹介します。
目次
K.Wさんプロフィール
経歴
K.Wさんは、現在35歳。短大を卒業後、3人のお子さんの子育てと両立しながら、15年近く事務職として働いていました。長年同じ会社で活躍していたK.Wさんですが、少しずつ仕事のやりがいを感じられなくなってしまったのだそうです。
――ご経歴を教えてください。
短大で学び、新卒で車のディーラーに入社しました。結婚・出産・子育てとライフステージの変化を経験しながら14年9ヶ月働きましたが退職。現在はLIBERTYの「FASTコース」に所属し、業務委託を結んで仕事もしています。11歳・8歳・3歳の3姉妹の子育てをしながら、楽しく仕事に取り組んでいます。
――前職ではどのような業務をされていたのでしょうか。
事務職としてバックオフィス業務に携わっていました。あとは、受付の人手が少ないときなどに受付業務もしていました。締め切りまでに絶対に終わらせなければいけない業務が多く、責任が重くプレッシャーがありましたが、乗り切ったときの達成感が大きくやりがいのある仕事でしたね。
――子育てとの両立は大変だったのではないでしょうか。
そうですね。特に1人目を出産した時は、育休から復帰後の時短勤務制度がなく、本当に大変でした。初めての子どもということで生活スタイルも大きく変わり、部署異動で業務もゼロから覚える必要があったので、キャパオーバーになってしまったんです。近くに家族が住んでいたので周りの協力を得ながら、何とか乗り切りました。
その後、2人目、3人目の時は時短勤務制度が導入されて2時間早く退社できるようになり、本当に助かりましたね。ですが、残念ながら仕事へのモチベーションは少しずつ落ちてしまいました。産休・育休から復帰するタイミングで別の部署に異動になり、またイチから仕事を覚えなければならなかったのが主な原因です。
受講のきっかけ
K.Wさんは、産休・育休などのタイミングで、これからのキャリアについて悩むようになります。時間や場所に縛られずやりがいを持って働ける道を探し、本やセミナーで情報を集めている時にLIBERTYを見つけ、受講を決意しました。
――LIBERTYを受講したきっかけを教えてください。
もともと、産休・育休などの節目ごとに「一度きりの自分の人生これでいいのか?」「本当にやりたいことってなんだろう?」と考えてモヤモヤしていました。産休・育休取得後は、頑張っても結局また最初から、になってしまう感覚があり、歯がゆかったのです。仕事は好きでしたが、マニュアル通りにこなすのではなく、もっとやりがいやワクワクを感じながら働きたいと考えるようになりました。
また、一番下の子どもが3歳になり時短勤務からフルタイム勤務になるのも大きかったです。仕事と子育てを両立するのは難しくて「ちょっと今の仕事は続けられない」と思いました。
――なるほど。そこから「働き方を変えたい」という思いが強くなっていったのですね?
そうこうするうちに「やりたいことを見つけて時間や場所に縛られない仕事をしたい」「自分のやりたい仕事で人に感謝されたい」という思いが芽生えました。しかし、仕事を辞めるにしても、専門スキルや資格があるわけではなかったので、次に何をするのか考えなければと思い、本を読んだり無料セミナーにいくつも参加したりしていたんです。そんなとき、SNSでLIBERTYを見つけ、やまもと社長の考えがとても腑に落ちたので受講を決めました。
LIBERTYでは、広告・LINE・オンラインセールス・データ分析など、起業に必要なスキルをすぐに習得・実践できるFASTコースを選び、いろいろな学びに挑戦しました。入会から半年後に退職。今はデータ分析をメインに、FASTコースから委託業務を受けて活動しています。
数字が苦手だったK.Wさんがデータ分析チームで取り組んだこと
データ分析ステージでの取り組み
FASTコースを受講し、広告作成などさまざまなスキルを学んだK.Wさん。現在は、データ分析をメインに活動しています。
もともと数字が大の苦手だったK.Wさんですが、今では時間を忘れるほど没頭しているそうです。どのようにデータ分析に取り組んできたのかうかがいました。
――具体的にどのようなデータ分析をされていますか?
LIBERTYに入会したお客様が、どんな形で入ってきたのかや、年齢・家族構成といった属性などを全て数字に出します。そして、さまざまなデータを用いたレポートを出力できる「Looker Studio」というツールを使い、グラフ化して見やすくまとめています。
今は、メールマーケティングツールの「Lステップ」や広告管理ツールの「広告マネージャー」から数字を引っ張ってきています。ですが、ゆくゆくは「kintone」を使ってシステムをつくり、データを取得してグラフ化したいと考えています。
――もともと数字関係は得意だったのでしょうか?
実は逆で、数字は大の苦手でした。数字が嫌いすぎて、家計簿すら3日坊主にもならないくらいで挫折していたほどです。ですが、データ分析の経験を積むうちに、状況を可視化できるのがとても面白いと感じるようになりました。
入会当初は主に広告作成に取り組んでいました。広告づくりとデータ分析どちらもすることで、自分の広告からどのくらい流入があり、申し込みにつながったかが数字でわかって、すごく面白いですね。
学んだこと
K.Wさんはデータ分析ステージの分析に取り組むなかで、これまでとは異なる物事の見方や、システム系ツールのスキルなどを身につけました。
そうしたなか、お子さんたちとの接し方にも変化があらわれたそうです。
――データ分析ステージの取り組みを通して学んだことを教えてください。
一番大きな学びは、さまざまな角度から物事を見られるようになったことです。以前の私は固定概念が強く、1つの見方しかできませんでした。しかし、質の高いデータ分析は、さまざまな角度から見て考えることが欠かせません。データ分析を通して、自然に多方面から見るクセが身につきました。
物事の見方がガラッと変化するのに伴い、子どもへの接し方も変わりました。子どもに対しては、私の人生経験をもとに、つい「ああしなさい」「こうしちゃダメ」って言ってしまいがち。ですが、データ分析をするようになってから、「子どもの視点からも考えなきゃだめだ」と気がつきました。
今までは何かあるとすぐに注意していましたが、ワンテンポ置いてまず子どもの思いを考えてあげられるようになりました。まだまだできていない部分もありますが、自分でも成長したなと思います。
――スキル面ではどのようなことを学んだのでしょうか?
Looker StudioやLステップといったシステム系のツールのほとんどは、LIBERTYを受講して初めて触りました。いろいろなツールを使えるので、勉強になっています。データ分析だけではなく、「Canva」での画像作成など広告づくりのスキルも学べました。
あとは、仮説を立てて発信するスキルも身につきました。私はもともと自分の意見を人に伝えるのが苦手だったのですが、データから仮説を考えて、データ分析ステージの仲間とセッションするのはとても楽しいです。
仮説を立てるときも、固定概念をいったん取り払って物事をいろいろな角度から考えるようにしています。皆さんの意見を聞き、それを取り入れた新しい仮説を考えて話し合うことで、たくさんの発見があります。
――皆さんでミーティングをする機会はよくあるのですか?
皆さんそれぞれお忙しいのでタイミングがなかなか合わないのですが、たまに機会を見つけてディスカッションしています。あとは、一緒に作業したり、チャットで情報を共有したりすることもあります。気になる点をすぐに相談できますし、学んだことをお互いシェアできるので、とても勉強になります。
大変だったこと
時間を忘れるほどデータ分析に没頭しているK.Wさんですが、最初から全てが順調だったわけではありません。
努力を続けられたのは、やまもと社長の言葉と仲間たちの存在が大きかったのだとか。詳しく聞いてみました。
――LIBERTYで学習を進めるうえで大変だったことがあれば教えてください。
LIBERTYを受講し始めたばかりの頃は、周りの受講生のみなさんのやる気や頑張りに圧倒され、何をしていいか戸惑っていました。また、当時はまだ前職での仕事もあったので、子どもの寝かしつけが終わってから夜の講座に参加するくらいでした。
しかし、退職が決まってからデータ分析に挑戦するようになり、取り組み方がガラッと変わりましたね。つい夢中になってしまって、次の日が仕事でも夜中の2時・3時まで取り組むこともありました。
今でも、仮説を考えたり数字を使ってまとめたりしていると集中してしまい、あっという間に時間が過ぎていき、遅くまでやり過ぎてしまうことも少なくありません。つい楽しくなって、いろいろ試行錯誤してしまいます。
――挫折しそうになったことはありますか?
実は何度もあります。ですが毎月1日に開催されるRESTART SEMINARでのやまもと社長の「何度でも再スタートすればよい」という言葉と周りのメンバーの存在に支えられてきました。
気持ちが下がってしまったときは、バーチャル空間でまるで隣にいるかのようにコミュニケーションがとれる「ovice」というツ―ルでメンバーとコミュニケーションしています。子どものことや主婦の生活について話すことで、専業主婦であっても社会から孤立している感じはありません。
わからないことがあれば気軽にチャットなどで相談できますし、時間が合う方がいればZoomでつないで楽しく話しながら、アドバイスしてもらうこともありますね。LIBERTYは助け合いの文化が根づいているので、本当に心強いです。
ライフスタイルの変化
LIBERTYでの学びをスタートし会社を辞めたことで、K.Wさんのライフスタイルは大きく変わりました。
子どもたちとの時間やご自身のマインド面など、どんな変化が起きたか聞かせていただきました。
――ライフスタイルの面で変化があれば教えてください。
前職を辞めたことで、子どもたちとの時間をたくさんとれるようになりました。「仕事を辞めてくれてありがとう!家にいてくれて嬉しい」と子どもたちは大喜びです(笑)。私自身も子どもに「お帰り」と言ってあげられるのがすごく嬉しくて、思い切って決断して本当によかったと感じています。
あとは、以前よりも時間にゆとりが出てマインド面にも変化がありました。いい意味で「ま、いっか!」と思えるようになり、気持ちが楽になりました。自分が希望する働き方を、少しずつ実現できていると感じています。
K.Wさんの今後の展望
LIBERTYでデータ分析と出会い、ライフスタイルも変わったK.Wさん。さらなるステップアップに向けて、スキルを磨き続けています。
そんな彼女の今後の目標とは、どんなものなのでしょうか。
――今後スキルを活かして挑戦したいことをお聞かせください。
数字に関わる面白さを知ったので、今後もデータ分析に携わりたいですね。広告をつくるのも好きなので、広告代理店のような働き方ができたらいいなと思っています。広告作成から流入などのデータ分析、仮説作成、改善提案までトータルで携われるようになりたいです。
直近では、自分の提案で実際に数字が改善されたという成功体験を積むことが目標です。データ分析を極められるよう数をこなして、スキルを磨いていく予定です。その先に、広告代理店業も見えてくると思います。
LIBERTYを始めたときの「やりたいことを見つけて時間や場所に縛られない仕事をしたい」「自分のやりたい仕事で人に感謝されたい」という思いが叶いつつありますね。
LIBERTY受講検討中の方へメッセージ
LIBERTYの受講をきっかけに、データ分析というやりがいのある仕事を見つけたK.Wさん。受講を検討中の方へ向けて、LIBERTYの魅力についてお話いただきました。
――LIBERTYのどのような点が魅力だと感じますか?
LIBERTYは、自分から積極的に動くことで、いろいろな経験をさせてもらえる環境です。私自身、受講するまでは広告やデータ分析とは全く無縁でしたが、今ではすっかり夢中です。なんでも挑戦して、失敗も資産にできる場だと感じています。
また、kintoneなど個人で加入するのは難しいサービスも含め、さまざまなツールに触れることができますし、LIBERTYが出している広告のデータ分析などを通して実践的なアウトプットができるのも魅力です。助け合える仲間もいます。
ただし、受け身で自発的に行動できない方だと、十分に活用できないかもしれません。失敗が許される環境であるため、自ら積極的に行動して、このLIBERTYの環境を隅々まで使わない手はないと感じます。
私はLIBERTYに入会してデータ分析に出会い、本当に夢中になれるものを見つけられました。いろいろなことにチャレンジできる分、新しい出会いのチャンスもたくさんあります。やりがいやワクワクを求めている方には、とてもおすすめです。
まとめ
長年会社員として同じ仕事を続けながらも、出産や育児を経験する中で「本当にこのままでいいのかな」と悩むようになったK.Wさん。そこから思い切ってLIBERTYに入り、現在では心からワクワクできる仕事を見つけ、前向きにチャレンジを続けていらっしゃる姿が印象的でした。
今モヤモヤとしている人も、K.Wさんのように勇気を持って一歩を踏み出してみることが、ご自身の未来を大きく変えていく大切な瞬間になるかもしれません。
LIBERTYには、住んでいる場所やバックグラウンドは違っても、「働き方を変えたい!」「理想の未来に近づきたい!」という共通した志を持った仲間がたくさん集まっています。そんなLIBERTYのことをもっと知りたい!と思った方は、ぜひ公式LINEに登録してみてくださいね!