【起業家インタビューVol.11 照井亜希子さん】何もかも一人でやらなくていい!味方を見つけて助けてもらうことが起業成功への近道!

「働き方を変えたい、もっと自由に働きたい」という思いを持って、自ら起業に挑戦された方にリアルなお話を聞く「起業家インタビュー」シリーズ。

今回登場していただくのは、岩手県北上市で小顔&脱毛サロンを経営されている、照井亜希子さんです。

本インタビューの前日が、ちょうどご自身初のサロンのプレオープン日だった、という照井さん。

長年の会社勤めを経て起業挑戦を決めた理由、起業前に大変だったこと・実践したこと、そして今後やってみたいことなど、起業直後の率直な気持ちを聞かせていただきました!

目次

照井さんプロフィール・事業紹介

プロフィール

照井亜希子 さん

岩手県在住。20代前半で美容の世界に引き込まれ、大手エステサロンへ就職。その後、大手化粧品メーカーでの勤務、外資系保険会社でのセールス職を経て、2022年11月に起業を決意。2023年2月、自身初のサロンをオープン。

事業内容と規模感

岩手県北上市という場所におります、照井亜希子と申します。

現在は、小顔と脱毛の個人サロンを経営しております。まさにオープンしたてで初めてのことばかりですが、大きな不安はありません。毎日が楽しく、とてもウキウキしています!

起業以前に経験してきたこと

「エステ体験」での衝撃が美容業界への入り口に

私は高校を卒業後、起業に至るまでにいろいろな仕事を経験してきました。

最初に勤めたのは、自宅近くのストッキング工場です。それからしばらくしてスノーボードにどっぷりハマり、工場を辞めてスキー場で働くようになりました。冬は朝から晩までひたすら働いて、お金が貯まったら夏は友達とニュージーランドへ。そんな生活を続けて、20代前半はとにかくアクティブに動きまわっていましたね。

当時の私はスノボでガンガンに日焼けしていましたし、美容にはまったく興味がなかったです。でも、22~23歳くらいのとき、当時働いていたDJバーに、たまたまエステサロンの人が飲みにいらしたんです。そのとき初めて「こんな世界があるんだ!」と知りました。

エステの話を聞くうちに、何だかちょっと面白そうだなと興味を持つようになって。「体験してみたら?」と声をかけてもらい、初めてフェイシャルをやってもらったんです。それがもう、ものすごい衝撃で!そのまま一気に美容の世界へ入り込みました。

美容系大手企業・外資系保険会社のセールス職としてバリバリ働く日々

美容業界に入り、最初は大手エステサロンで働き始めました。当時は独身でしたのであちこちへ転勤もし、それはそれで楽しい日々でしたよ。

その後、夫と知り合って結婚をし、妊娠・出産。子どもができていったん仕事を辞めたのですが、しばらくするとやっぱり働きたくなって某大手化粧品メーカーへ転職しました。その会社では所長のポジションまで経験させてもらってとてもやりがいを感じていたのですが、その後、いったん美容業界から離れたんです。

というのも、縁あって、とある外資系保険会社からヘッドハンティングしていただきまして。結局、移った先の保険会社では8年間セールスの仕事をやっていました。もともと人と話をするのは大好きなので、セールスの仕事はとても楽しかったですね。

大まかにではありますが、起業以前はこのようなことを経験してきました。

起業することを決めた理由

実は私、前々からちょっとした「夢」を持っていたんです。

その夢とは、将来もっと歳を重ねたときに、家の敷地内にベッド1台を置いて、気楽なエステをやってみたいというもの。近所のおばちゃんたちとワイワイしながら「少しくらいキレイにしないとお父ちゃんに怒られるよ~!」みたいな会話が飛び交う感じが理想で(笑)。

そんなことをずっと心の中で思っていると、自然に関連する情報が飛び込んできたり、いろんな人につながったりするもので。

あるタイミングで、エステ・脱毛サロン開業の支援事業を展開する「CCJ(Cremir Cherie Japan株式会社)」でご活躍中の「のりこさん」という方に出会ったんです。のりこさんに私の夢をお話してからは、「姉さん、早く決意してやったほうがいいよ!」と、何度も背中を押していただきました。

でも、やりたいとは思いつつ、なかなか一歩が踏み出せず。結局2年ほど時間が経ってしまいました。その一番の理由は、先ほどお話した通り、当時やっていたセールスの仕事が大好きだったこと。毎日とても楽しかったので、なかなか辞められなかったんです。

そうこうしているうちに、子どもが中学を卒業し、高校生になるタイミングを迎えました。そこでようやく「決めた!起業するなら今だ!」と思えるようになったんです。

本気で起業を決断したのは本当に最近で、2022年の11月くらいのことです。そこからは「CCJ」の開業サービスを使って準備をし、無事にオープン日を迎えることができました。いざ「やるぞ!」と決めてからは準備をスピーディーに進めていき、怒涛も怒涛の日々でしたね。

起業前に大変だったこと・実践したこと

開業するにあたって大変だったのは、まず何よりもお金のことです。

我が家は夫も個人事業主で大工をやっているので、「やりたい!」という思いについての理解は得られました。とはいえ、やはりサロン開業となればそれなりの費用がかかります。お金のことは、事前にしっかりと相談しました。

また、物件探しには苦労しましたね。もともとアパートの一室で開業したいと考えていたのですが、いざ不動産屋に行ってみると「サロン利用可」の物件がなかなか見つからず。どうやら世間はそういうものらしいのですが、私はその現実を知らなかったので「こんなに見つからないもの!?」とビックリしましたよ。

結果的には、夫の知り合いで不動産を持っている社長さんにつないでもらって、ようやくお部屋を借りることができました。ちなみに、今回オープンしたサロンは12畳・6畳の2部屋あります。ですが、家賃がものすごく安く、なんと4万4千円です!固定費は極力抑えたいと考えていたので、とても助かっています。

ターニングポイント

人生のターニングポイントを改めて振り返って考えてみると、夫に出会ったことだったかなと思います。

私は結婚が35歳とちょっと遅めでした。夫と出会えたことで視野が広がりましたし、いろんな意味で自由でいられるようになった感じがするんです。こんな話、本人には直接言いたくないんですけれどね(笑)。

今後の展望

私は「CCJ」で開業サポートをしてもらうことで、何とかオープンにこぎつけることができました。正直に言って、このサポートがなかったら実現できなかっただろうと思っています。ですので、今後もし私のように「これから開業してみたい!」と思っている方がいたら、今度は私が何らかの形でお手伝いをしたいです。

また、昨日ようやく1店舗目をオープンできたので、今後はもっと店舗数を増やしていきたいです。岩手県を中心に広げていき、盛岡には絶対に出店したいと思っています。

しばらくはこの仕事でガツガツと頑張って、最終的には不労収入で暮らしていくのが理想ですね!

過去の経験から大事にしている心構え

「人を大事にしたい」ということは、ずっと前から思っています。

それと、大それたことではないかもしれないですが、私はとにかくいつもポジティブでいたいんです。モットーは「明るく!楽しく!元気よく!」。そういうところに人は集まるものだと思いますから。暗くなっていたって仕方がないです!

起業を考えている方へのメッセージ

「起業したい!やってみたい!」ということは、誰でも思えるはず。ただ、最終的にやるかやらないか。そこだけはしっかりと自分で腹をくくらなければなりません。それさえできれば、後はどうにかなると思いますよ。

私から何かアドバイスするとすれば、起業をするなら絶対に自分一人だけでやろうと思わず、遠慮なく誰かの手を借りてほしいなと思います。私の場合は、心強い味方になってくれる存在が「CCJ」のサポート、そして背中を押してくれた「のりちゃん」でした。

起業したいと考えている方は、ぜひ自分の味方を今のうちにいっぱい増やしてください。味方がいれば、絶対に夢を実現させることができると思います!

まとめ

起業をしてみたい気持ちがあっても、成功する保証はないし、何だか怖い…。そんな思いが出てしまい、なかなか行動に移せない人もいるかもしれません。

照井さんがお話していたように、何もかもを一人だけでやろうと思わず、助けてくれる人を見つけて適切にサポートしてもらうこと。これも、起業を成功させるための重要なポイントです!

起業スクールLIBERTYには、「起業に挑戦してみたい!」「働き方を変えたい!」という同じ志を持ち、お互いに切磋琢磨しながら目標に向かって努力を続けるメンバーがたくさんいます。

一緒に受講しているメンバーや、LIBERTY卒業生とのコミュニティの場も充実。仲間同士で情報交換をしながら、それぞれの夢に向かって進める環境を用意しています!一人では難しくても、仲間と一緒だったら頑張れることはたくさんあります。

LIBERTYのカリキュラムやコースに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

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