LIBERTYのカリキュラムができるまで~総額5億円の損失から学んだこと~

今回は、LIBERTYの受講を検討している方に向けて、LIBERTYのカリキュラムがどのような経験や失敗からできているか、また今後の展望をご紹介します!

具体的な体験談や、どのような思いでカリキュラムが作られたのかを交えて詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

目次

LIBERTYのカリキュラムの特徴

LIBERTYのカリキュラムは、生きた学びで確かな集客・セールススキルを身につけられるように考えて作られています。

具体的には、 LIBERTYのカリキュラムには、次に紹介する3つの特徴があります。

 

アウトプットの場を提供!実践型カリキュラム

LIBERTYのカリキュラムは、 LIBERTYの運営会社代表であり講師でもあるやまもと社長が、これまで多くのスクールに通い、アウトプットの大切さに気付いた経験をもとに作られました。
そのため、受講生にアウトプットの場を提供できる「実践型カリキュラム」であることが特徴の一つです。

LIBERTYでは、受講生が自ら主催できる「作業会」というアウトプットの場を提供しています
受講生全員で共有しているカレンダーに自分で予定を入れて、開催内容に応じたChatworkグループで告知することで、いつでも開催が可能です。
作業会では、黙々と作業に取り組むこともあれば、受講生同士で一つのテーマについて考えることもあり、内容は多岐にわたります。

また、自分で売りたい商品やサービスを持っていない方向けに提供している「FASTコース」では、LIBERTYで取り扱っているいくつかの事業で広告を配信したり、セミナーを開催したりといったやり方でアウトプットが可能です。500円から広告予算が使えるため、実際にお金を出してみて、どのくらいクリックされるのかなどが実践でわかります。

このように、LIBERTYでは「講座を受けた後に学んだことをコメントとしてアウトプットしてみる」「広告の作り方をインプットしたら、まずは広告バナー画像を作ってみる」といった、実践に基づいたカリキュラムが大きな特徴です。

 

ノウハウだけじゃない!働き方を変える姿勢やマインドを変えられる

ノウハウを学ぶだけはなく、会社員から自営業へと働き方を変える姿勢や、起業するためのマインドを変えられることも、LIBERTYの特徴です。

自営業と会社員の人では、働き方が大きく異なります。会社員の人には、会議やミーティングに出席しても、「参加しているだけ」で一切提案がない人も多いです。
特に会社員時代が長い人ほど、「失敗してはいけない」という考え方が刷り込まれてしまっているため、100%完璧に準備しなければ動きません。

一方で、集客やセールスは顧客が答えを持っているため、やってみなければわからない要素が強く、失敗してはいけないという考えでは何も行動できなくなってしまいます。

そのため、 LIBERTYでは、やまもと社長と一緒に働きながら、会社員マインドを起業家マインドに変えられるカリキュラムになっています。「リハビリ施設」と呼ばれるほど、考え方を変えられるのがよいところです。

FASTコースでは、やまもと社長が受講生と一緒に仕事をし、同じ壁にぶつかります。
したがって、受講生が壁にぶつかったときには、やまもと社長がどのように解決へ向かうのかを教えられます。
たとえば、最近では広告マネージャのアカウント停止という壁にぶつかりました。
それに対して、「次はこうしよう」とやまもと社長が迅速に対策を打つ姿を受講生に見てもらっています。

また、動画の提供やマインド講座も毎週行っています。事前にGoogleフォームから送ってもらった悩みに対して講座の中でコメントをしたり、やまもと社長が受講生を見ていて気になったことを、事例を踏まえて伝えたりしています。

 

リアルな体験から作られた内容

LIBERTYのカリキュラムは、やまもと社長が実際に経験した、リアルな体験から作られています

やまもと社長が起業してからの7年間で、合計で5億円もの売上を上げてきましたが、その中では、事業にだけでなく、マネジメントの施策や、人件費・広告など、さまざまなことにお金を使ってきました。

しかし、それらすべてが順調だったわけではありません。
むしろ、うまくいかないことばかりでした。特に、広告と集客に関しては、まさに何百回とトライして成果を出し、現在の成功につなげています。

そのような経験から、LIBERTYでは「経営者はこのようなところにお金を使ったほうがいい」ということを教えています。多くの起業家は、軸がブレてさまざまなところにお金を使うという経験をします。しかし、そのような起業家がぶつかる問題は、やまもと社長がすでに経験しているため、皆さんには「そうならないノウハウ」をお伝えできるのです。

起業家がぶつかる壁について扱っているのも、「営業マン組織がなくても一人で売上が上がる人材を作る」という考えも、やまもと社長の実体験からきたものです。

そのため、LIBERTYのカリキュラムは、机上の空論ではない、リアルで現場感のある内容になっています。

 

カリキュラムの元となった総額5億を失ったリアルな体験とは

前章でもお伝えしたように、やまもと社長が実際に起業する中で、たくさんの失敗と成功を繰り返してきたからこそ、今のカリキュラムがあります。

それでは、実際にどのようなリアルな体験をされたのか、やまもと社長に詳しく聞いてみました!

 

飲食店を800万円かけてオープン!TV取材は来るがお客さんが来ない!?

――商品開発をしようとして失敗したことがあると聞きましたが、どのような体験だったのでしょうか?

800万円かけて飲食店を作ったけれど、お客さんがまったく来ないという経験をしたことがあります。

おしゃれなお店をオープンすればお客さんが集まると思ったのですが、オープンから3か月くらいで6つ取材がきたものの、客足は伸びませんでした。テレビは来るけど、お客さんは来ないという状況です。

そこで気付いたのは、「自分で商品開発をするのはリスクが高い」ということです。
自分で商品を開発したとしても、市場にニーズがあるかどうかはわかりません。それなら、自分で商品開発をするよりも、「世の中にある売りたくても売る方法がわからない」サービスや商品を求めている人に届けるほうが、リスクが低いと学びました。

 

人と時代に依存して持続性に乏しい起業をしていた

――人と時代に依存した起業をしていたとのことですが、どのようなことでしょうか?

25歳くらいのころ、変な起業コンサルタントに3ヶ月間で800万円ほど投資したことがあります。
「接待の練習だ」と言われ、飲食代を払わなければならない流れになり、一晩で180万円も払って、会社経営が大変になりました。素直すぎて何もわかっていなかったのです。

人への依存という意味では、従業員と仕事をした経験も当てはまります。
自分ができないことを人に任せて依存すると、「この人たちに辞められては困る」という気持ちになり、強く出られなくなってしまうのです。

また、人だけでなく、一つの事業にも依存していました。インバウンドの需要で盛り上がっていた留学事業だけに注力し依存した結果、需要の減少とともに仕事がなくなったという流れを経験しています。

これらの経験から、「これがないとやっていけない」というやり方ではなく、自立できて持続的な起業をすべきだという考え方に至りました。

 

見込み客じゃない人にひたすら売り込むストーカー型セールスをしていた

――もともとはストーカー型セールスをされていて、現在のモテ型集客に方向性を変えたそうですが、その経緯についてお聞かせください。

Webマーケティングを学ぶ前には、SNSやマッチングアプリを使って、いろんな方に商品やサービスのセールスをする「ストーカー型セールス」をしていました。

当時は、ひたすらアポを取っては売れず、アポを取っては売れずという状態で、とにかく痛みが強かったのが印象に残っています。
見込み顧客ではない人とアポをとり、1時間〜2時間くらい時間を使ったにもかかわらず、成約につながらないという、非常にしんどい思いをたくさんしました。この経験は、さすがにきつかったです。

その経験から、こちらからプッシュするストーカー型のセールスではなく、待っていれば見込み客の方からやってくる「モテ型集客」へと方向性を変えました。

 

対面にこだわり交通費・宿泊費が泡のように消える

――対面のセミナーで経費が泡のように消えていったとお聞きしました。

留学支援事業をしていたとき、対面のセミナーをさまざまな場所で行っていました。当時、会場費や宿泊交通費などで、1ヶ月60万円~70万円かかっていました。さらに、人件費もかかっています。

これらはすべて、「対面というやり方をするだけのためにかかっていた固定費」で、オンライン完結に変えたところ、60万円~70万円の経費が月々2,000円でよくなりました。

経費が泡のように消えていったのは、まさに対面にこだわっていたゆえの失敗です。

ここから、対面にこだわらずに、オンラインで完結させた方がより効率が良いと気づいて、オンラインでいつでもどこでも働けるスキルをLIBERTYで教えています。

 

人に依存し従業員との関係性が破綻!組織化の難しさを体感

――組織化しようとしてうまくいかなかったと聞きましたが、どのような点が問題だったのでしょうか?

前述の飲食店時代や、過去にスクール運営をしていた時に何名かの従業員の方と仕事をしていたことがあります。社会保険を支払って雇用していたのではありませんが、業務委託でいろんな方と契約して働いてもらっていました。

彼らと大切にしているものの方向性が異なっていたにも関わらず、自分の理念や価値観をうまく共有することができていないまま一緒に働いていました。

結果として「採用してもすぐに辞められる」「何度も同じことを教えては辞められる」の繰り返しになってしまいました。

従業員の採用コストや教育コストがすごくかかっていたのに、結局皆辞めてしまうのです。
それでは、人にスキルをつけるようなものですから、いくら従業員を育てても会社の資産になりません。それが無駄でしかないと思い、ひとり起業につながっています。

 

LIBERTYのカリキュラムはこれからも進化し続ける

LIBERTYのカリキュラムはこれからも進化し続ける

「LIBERTYのカリキュラムはよく変わる」

それは時代の変化に応じて内容をブラッシュアップしているだけではなく、現在取り組んでいる事業や、過去における仕組み化の失敗例・成功例をカリキュラムに随時反映しているからです。

LIBERTYでは、集客・セールスの実践型カリキュラムを提供するのと並行して、複数の事業や新たな取り組みを進めています。より受講生の成長速度を早めるための施策や、付加価値の高い人材を育てるための新事業などの取り組みを行い、カリキュラムに反映させる予定です。

それでは、具体的に現在どのような取り組みを行っているのか、また今後の展望について、やまもと社長に詳しく聞いてみました!

 

現在取り組んでいる挑戦

現在取り組んでいるものは4つあります。

LIBERTYへのツール導入

――新しいツールの導入を検討されているとのことですが、どういったツールでしょうか?

より学びやすい仕組みを作るために、eラーニング環境を用意しています。
また、KintoneやRPAを導入してeラーニングのデータを一元管理し、誰がどの動画を見て、どのような行動をしたのかというデータを蓄積する予定です。

この仕組みによって、成果が出せている人と出せていない人の傾向をつかめるようになり、何倍速で成長できるようになります。 そして、ツールを活用して蓄積したデータを活用することで、カリキュラムの質や学ぶ環境、アドバイスの内容などを変えていくつもりです。

 

脱毛サロン開業と開業支援事業

――脱毛サロンの事業もされているとお聞きましたが、なぜこの事業を始められたのですか?

LIBERTYで推奨しているのは「セールスマン型起業」ですが、脱毛サロンの経営や脱毛サロンの開業支援事業も行っています。

脱毛サロンに興味があった訳ではなく、以前セールスを教えていた女性から商材の話を聞いて、よい商品だと思ったことがきっかけで始めた事業です。

商材は、主婦の方などが週3日働いて月50万円ほどの売上につながるフランチャイズパッケージで、お客さんのためを思って作られており非常に良い商品だと感じました。

しかし、実際にお客さんに届けるなら、売る前にまずは自分自身で経験したいと考えました。
そこで、フランチャイズパッケージに200万円ほど支払って始めたのが、現在の脱毛サロン事業です。

ただ、事業の現状はよいとは言えません。他のサロン20店舗ほどでは順調に売上が上がっていますが、自社ではまったく上がっていません。オンライン上で高単価を販売するのは得意ですが、店舗での集客となると、勝手が違います。そのため、これから店舗集客について、インスタグラム配信やLINE広告も勉強する必要があると考えています。

このように、うまくいかない現状や新しい事業に挑戦する様子についても随時共有して、受講生が同じ失敗をしないように、気を付けることなどを伝えていきたいです。

 

起業家インタビュー

――LIBERTYメディアを通じた発信の取り組みについてお聞かせください。

世の中には、商品・サービス、人を含め、魅力的なものがたくさんあると思っています。セールスマンは自分で商品を作れませんが、世の中には魅力的な商品やサービスがたくさんあります。僕はそれを届けて誰かのきっかけになるのが嬉しいです。

今行っているLIBERTYメディアでも、同じことを体現できます。
LIBERTYメディアは、働き方を変えたい女性たちが見るメディアです。そのため、働き方を変えたいと思っている人たちに、「魅力的な人生を送っている個人事業主やフリーランス、起業家の人はたくさんいるんだよ」「その人たちがやっている商品やサービスにはよいものがたくさんありますよ」と紹介をしていきたいです。

起業家には、目標に向かって頑張っている人が多いため、受講生にさまざまな人生のドラマを紹介することで学びを提供していきたいとも思っています。インタビューで起業家の話を聞いて刺激を受け、LIBERTYのメンバーに対しても「こういう働き方がある」と刺激を与えられます。

また、売りたい商品やサービスがないけど働き方を変えたい受講生に対しては、起業家の方たちが持っている商材の営業代行ができるような取り組みを始めていきたいと思っています。

 

外貨獲得!グローバル人材の育成プログラム

――外貨の獲得ができる人材育成プログラムを計画されているそうですが、こちらはどのような取り組みでしょうか?

LIBERTYでは、価値の高い人材を育てるために集客・セールスを教えていますが、「外貨を獲得できる人材」も価値の高い人材の一つだと思っています。
日本の商品を海外の人たちに売れるようになれば、転職しやすくなるなど、個人単位でも非常に価値のある人材になれるでしょう。
留学やワーキングホリデーの経験がありながら、スキルを活かしきれていない人もいると思いますので、そのような人たちを対象に、英語のスキルを使って外貨を獲得できる人材を育てていきたいと思っています。

そのために、今自社で外貨を獲得する物販事業を始めている段階です。
人材育成がしたかったら、まずは自分がやってみようという趣旨です。日本でしか売れてない商品を、まずはアメリカなどの英語圏を中心に売れる仕組みを作ります。どうやったらECマーケットに入っていけるのか、インフルエンサーを活用してマーケティングできるのかといったことを検討し、仕組みを作っていくのです。

そして、仕組みを作ったら「LIBERTYグローバル」のような商品を作り、研修プログラムができたら面白いと思います。
たとえば、オーストラリアに行ったら、オーストラリアの商品で他の国に売れるものがないか、逆にオーストラリアに売れるものがないかを探せます。
すると、海外出張に行けば行くほどデータが溜まります。さらに、世界各国にいるフリーランスなど、さまざまな働き方している人にアポイントとって、リサーチをするといったことも可能です。そのようなことを今やろうとしています。

 

同じ思いをさせたくない、だから発信しつづける

――LIBERTYのカリキュラムは、現在進行形でどんどん進化していますが、その根底にはどのような思いがあるのでしょうか?

僕は自由を手に入れたくて起業しようと思いました。
しかし、実際に起業して感じたのは、「起業したからといって自由にはならない」ということです。

お金を稼ぐのはとても難しいし、稼ぎ続けるのはもっと難しい。時間も、自由どころか朝から晩まで働く超ブラック企業。場所も特定の場所にいなければならず、自由ではなかったし、仕事もお客さんも選ぶことはできませんでした。

だからこそ、ただ起業するだけではなくて「5つの自由が持続した起業」を目指してもらうことがとても大事だと思います。
僕が経験した痛みや苦痛を同じように味わって欲しくありません。

僕はたまたまメンタルが強かったかのか?アホなのか?(笑)諦めることなく続けることができましたが、普通だったら起業自体を諦めてもおかしくないものばかりでした。

起業することが正解ではありませんが、働き方を変えることで家族との時間が増えたり、睡眠時間がたっぷりとれたり、今までできなかったことに挑戦できたりと、人生がドンドン豊かになっていきます。

たった一度きりの人生ですから、諦めずに掴み取ってもらうためにも僕の失敗経験をもとにした情報をドンドンと発信していけたらと思います。

 

まとめ

LIBERTYのカリキュラムは、代表であるやまもと社長のさまざまな経験がもとになって生まれました。5億円もの損失を出しながら多くの失敗を重ね、そこから成果に導いた経験から作られているため、現場感の強いリアルなノウハウが学べます。

さらに、eラーニングの導入やグローバル人材の育成など、新たな事業や取り組みから得たことを随時反映していくため、カリキュラムはこれからも進化をし続けます。

LIBERTYのカリキュラムには、集客・セールスを身につけて起業したい人や学びたい人を後押しする環境が十分にそろっていると言えるでしょう。

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